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ラーメン OFF 会

経堂のドラッグストア

はてなー…が主な面子なのかよくわからないのだが、なんかラーメンとかが好きな方面のインターネッターのひとたちの集まりがあるというので参加。このところ参加する OFF 会の開催母集団が固定されてきているようなかんじで、そろそろ流動性を上げとかないおもしろくないしなーというような意図もありつつ。

ところでおれにはいはゆる「東京におけるラーメン趣味」がないので、ラーメン通、あるいはラーメン通たろうとする人々の心理が他人事として興味深い。地に足の着いたジャンクサブカル嗜好者への視線というかな。これと同質の趣味としてプロ野球観戦などもある。もちろんそれらがサブカル趣味だから、オタクであるおれには関係のないことである、というような心理もないわけではないが、…やはりもともと野球やラーメンに対してあんま興味がないんだろう。まあそこいらへんの詳しいところは以前ちょっと書こうとした(http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20070713#p2)。

もうちょっと書き直すと、

  • 東京にはいろんな食いものがある。
  • うまいものを食いたいだけなら、べつにジャンルをラーメンに限ることはない。
  • この「ラーメンに限ったうえで、どれがうまいか」というレギュレーション意識が、サブカル趣味としてのラーメン通の母体。
  • 食いもの(≒消えもの)であり、経験主義に近いなにか。同じものが二度とない一回性。
  • たぶん「高すぎず安すぎないカジュアルな食いもの(間口の広さ・敷居の狭さ)」「狭い範囲に豊富なバリエーションやそれなりに理解困難な体系がある(探究心と全能感の綱引き)」「脳内ポケモン図鑑作成のたのしみ(どのみちカタログ意識は避けて通れまい)」「差異がかなりわかりづらい(=センス闘争が楽しい)」「正しさ・正しくなさ←→好き・嫌い、の感覚のせめぎあい(気分次第で高みを目指したり易きに流れたりできる)」とかなんとか、ようするに趣味性を見出すための材料として手ごろなんだろう。

なんだろうか、このー、観劇趣味とかフィギュア(非ガレキ)趣味とか、なんかそこいらへんと微妙になにかが通じているんじゃないだろうかと思っている。

で、会だが、小田急線の経堂という駅で集合して「陸」というラーメン屋にテクテク歩いて行くという話だったのだが、なんか現場に向ってる途中でそのラーメン屋は本日定休日だという話になって、じゃあ近場の別のところいくかという話になって、なんか適当にラーメン食って、ファミレス行ってだべり、翌日はコミケ三日目に参加するひとも多かったようなのでわりあい早めの時間に散会。EM ONE の話とニコニコ動画がどうのこうのという話と、あと非モテがどうのといったような話をしていたような気がするけどあんま覚えてない。じゃあわりといつもの調子か。ううむ。なかなか新規性のある話題にはたどり着けないものだ。