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ところで「らき☆すた」だが、二クール目に入ってから登場した新キャラのうち、一年生腐女子のひとの細部の描写には、けっこういい具合に（必ずしもウケを取りやすい方向ばかりにではなく）リアリティがあるなと思っている。のだ、が、そこで描かれている「リアルな腐女子っぽさ」って、おれが想定する 20 代前半〜中盤くらいの年齢設定の腐女子のそれなんだよな。というわけで、なんとなくその腐女子キャラは「新人なんだけどなんとなく老けて見える」キャラとしておれの中で定着しつつある。

あと最近「ぽてまよ」のほうで、新キャラ女子生徒三人組による日常芝居パートがはじまっていて、あーなんかこの薄味なかんじはぽてまよにおける「らき☆すた」分担当パートって意味かなーと、アルカイックな気分で眺めたりしているが（いやべつに 4 コマ漫画原作としてはどうしてもかぶらざるをえない部分なんだしアレだが）、あれだなこの三人「らき☆すた」ほどキャラが立ってないぶん逆にその無個性っぷりが相対的な味わいとして浮き出ていて、そこがメタ的におもしろいな。