なつかしい朝がはじまる
ラジオ体操番組冒頭の「♪あたらしい朝がきた」というフレーズに対抗できる現代的なフレーズでも考えるかと十秒くらい悩んで出てきたのが「なつかしい朝がはじまる」で、なんかこれは結局 90 年代っぽいというか、それとももうちょっと古いのかもしれないが、ともかくおれは現代に生きていながら現代的なものを生み出す力がないなーと思った。なんか福岡県出身の四人組のバンド(男三人女一人でボーカルは男)とかの、デビューシングルまたはアルバム三枚目あたりのタイトルにもってきそうなかんじだ。具体的なビジュアルイメージとか結成前から解散までのエピソードとかの走馬灯が走った。その程度のパターンワークを補完する程度の性能ならあるのだ。時流を読んでそこにのっかっていくという能力は、そういったことを超えたところにある。
というようなことを、徹夜明けの早朝に煙草吸いつつ考えた。ラジオ体操のことを考えていたってことは、たぶん 6 時台だなーと思っていま調べてみたら 06:24 だった。どうでもいいことでもログ残ってればあとからタイムスタンプを調べることのできるインターネットはべんりだな。