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DefJam : ICON

DefJam

もうすぐ日本版が出るらしいと聞いたような気がしなくもないけどアジア版。実在 DJ 同士が戦う格闘ゲーム。あんま知らんがけっこう続いているシリーズの、新世代機向け最新作。体験版あそんで素晴らしかったので買った。ひとにおすすめできるかんじのゲームかといえばそうではない。「悪ノリ×ウェルメイド感」ってネガティブに働きかねない掛け算なんじゃないのかなと基本的に思っているのだがこれについては全然そんなこともなく異様に高品質に溶け込んでいる。同時期のタイトルとしては「NBA Street Homecourt」とかとも位置づけが重なるんではないかと思う(そっちも安かったら欲しい)。たぶん、手軽にかっこよく、奥深さはほどほどに、みたいなデザイン。同じ EA 社タイトルで同じようなバランス感覚で、でもタイトルに漂うキャラクタが違うというかんじ。

で遊んだが、これはちょっと困った。画面かっこいいしとりあえず格闘はできるが、もうなんかセレクタの時点で意味がわからん。独特すぎ。マニュアル読んでなんとなく理解したが「とにかくまあこのモード遊んでればいいんでしょ」的にユニバーサルな理解をやらせてくれる画面ではない。日本語版待てばよかったか。操作もかなりユニーク。体力ゲージがないのは「FIGHT NIGHT ROUND 3」という前例があるので驚かないが、L トリガ始動のエア DJ 技とか、アナログキーもボタンも使う右親指のアサインとか戸惑う。家庭用で生まれた格闘ゲームであるから、当然家庭用のパッドに最適化された操作系であり、その点「アーケード操作系を無理矢理家庭用に落としこみました」的なぎこちなさのことなど考える必要がなく没入できるが、没入するにしてもだいぶ癖があるというか。しばらくはガチャプレイで遊んでてもどうにかなるけど、だんだん敵が強くなってくるにつれ「たぶんまともにシステムを理解せねばどうにもならないけど、遊んでてよくわからん!」というかんじに。よくわからなくてもとりあえずかっこいいかんじに戦えてしまうしな。馬鹿だし楽しいし、なによりかっこいいんだけど、わからん、困った。

とりあえずこのへんのムービー見て感覚をつかむか。