時をかける少女
おれとしては BD 版だか HD-DVD 版が出るまで買わない気まんまんだったのだが、先日の OFF 会の時「角川だし HD 版は全然予定立ってないんじゃ?」とか言われて、そういうものかなと思ってじゃあ数年待つくらいなら今買うかと DVD を買うことにしたのだった。通常版。限定版と通常版と言われれば通常版しか買わない。LOTR 除く。おれは基本的にゲーム世代なので本編のリプレイバリュー重要であって一回性のプレミアム感とか要らない。というかアニメ映画一本の値段として幾らが妥当かという絶対的な判断についてはよくわからないがとりあえず時かけについては 5,000 円程度で通常版 DVD は買えるということになっているとき、限定版の 10,000 円というのは、どれほどの特典がつこうともその値段だと本編はフル HD でないといかんだろという気がさすがにして。でもまあ特典もなにもつかなくて 10,000 円て価格設定もべつにふつうにまかりとおっているわけなのでコンテンツの値段てわかりづらいものですね。ともかくこれで今年以降単なる DVD は買う気ないぞというポリシーは歯欠けになってしまったことになるかな、その他のものも DVD で買ってしまうかもわからんな。
これまでに書いた時かけ感想へのアンカー。
今回の感想追加。
- やはり主人公の声はハマリ役だ。どうにも合ってる。
- なぜアニメ女は入浴の最中にモガーとなったとき頭まで湯船に漬かりますカ?
- アニメっていうかベタな実写ドラマとかでもわりと見る漫符じゃね?
- ていうかこの表現最初にやった作品は何なんだろ。女は一人で風呂入ってるとこんなふうにモガーゴボゴボってやるのか?→適当に三人ほど質問してみたが「そんなこたしねーよ」との返答。
- そもそもあの体勢から湯船に潜ってしまうと鼻から水入って痛くないか?
- おれの感覚だと「ていうか湯船に髪の毛漬けるなよボケ」なのだが、それは銭湯ルールだとの指摘。
- やっぱこのー、「いずれほかの男を好きになったりならなかったりするんだけど初恋の男を忘れない女」というのは、ある種のヘタレ男にとって理想ってことなのかなと思った。これは主人公にせよ、魔女おばさんにせよそう。原作でも時かけで提示されているヒロイン像って基本的に無邪気というかイノセントなので、そこはまさしく正当後継というか。