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ブルーシート宴会@飯田橋

ブルーシート

暖かくなってそろそろかなと思っていたら、今日やっているという話だったので、午後から起き出してブルーシート宴会に参加。飯田橋と市谷の中間っていうか法政大学の前でやっていた。これまでのブルーシート会合とは主催者が違う関係もあってか、参加者も多少違ってアルコール度数は高め(これまでは、そもそも酒が入らない場合もあった)。川沿いの緑地で葉桜を眺めつつインターネッター会話を聞いたり聞かなかったりして楽しんだりした。

到着してしばらくは強風のせいでかなりブルーシートが煽られて大変だったが、夕方頃には収まり、夜には風も弱くなってだいぶ過ごしやすく。けどまあ夜になると肝心の葉桜も見えないということで、ファミレスに移動してダベり→さらに早稲田に行ってあかねで三次会という構えだったが、到着時点であかねが既に満員という事態に見舞われ往生。屋外宴会だったこともあり、今日はだいぶ疲れたなと思ったので、おれはそこいらあたりで退散した。以降のことはわからず。ブルーシート宴会は、おれが現着した 15 時過ぎ頃時点で参加者 11 人の、ファミレス時点で 12 人、それなりに盛会だったといえるのではないだろうか。

葉桜葉桜葉桜葉桜

思ったこと、聞いたこと、話したこと、そのほか。

  • 革命がどうのこうのという題目で活動している非モテのひとが居たのだが、しかしこのひとには政治的な素養がありすぎて革命的ではまったくない気がするなと思った。それはまあ、たぶんむしろ良い(そしてタチの悪い)ことなのだが。
  • 電通が!電通が!みたいな話が出ていて、さすがに今インターネットで話題の電通だなーと思った。まあそういうの単なるおもしろワードとして受け流すだけでもアレなんだけどしかし。
  • Capsule とか Perfume とか聴いてるおれはオサレ」とかいうひとは本当に居るらしい。アイドル音楽に染まりきれないけども中間干渉帯でうごめくあたりの若者の一部に澱むマッハの意識か。そんなさー聴いてる音楽で文化的な程度が決まるとかさーやめようやそういうの。まあ確かに「おれが聴いてるんだから Capsule はオタ音楽、Perfume はいわずもがな」とかそういう路線もまた安定すぎるんだろうけど。
  • いま最もアツい観察対象クラスタは「オタクだけどおしゃれやデザインがわかります」系だ!というあたりで一致。
  • まなびストレートはおもしろいのかおもしろくないのか」論争には様々な思惑が絡んでいるように観測されてメタ的におもしろかったが(ベタな話でいえば、まなびストレートがおもしろいかおもしろくないかは、それを見た各人が勝手に決めればいいのだ)、おれが主に観察していたのはその界面における「ハルヒをメタ的に批評(?)することで「ぼくらの世代のガンダムエヴァンゲリオン)」をハルヒ現象の中に見出そうとしていたひとたちによる、「ぼくたらの世代のボトムズ」探し」的な意味合いだったよな、というような話を微かにした。
  • 批評がどうのこうの、というあたりで熱心に語っているひとが居たのだが、論点がよくわからず。
  • 地方東京問題についてけっこう考えたのだが、また長くなるので後日。
  • メディアミックスにおいてひとつのコンテンツにかかわる権利や契約や実作業が複数のクリエイタや企業や作業集団にあっちこっち担がれなければどうしようもなくなっていくわけだけどもそれはトータルでおもしろいのかおもしろくないのか問題について。おもしろくなったりおもしろくならなかったりするのでなんともいえん。ただ、キーマンが居たほうがなんとなくおもしろさが維持できたりしているように観測される例はかなりある。とはいえ、それが「このキーマンが偉大だった」というエピソードとして流布し納得されやすいからそのように理解されているだけの話で、実際には全然違うのかもしれない。あと複数の制作集団をまたいでの作業が必要な作品において、それが結果的によいものになるために「事務方のキーマン」は絶対に必要だというのが社会人的な感覚だが、それもまた対作品というより単にそれが会社というものだから、という理屈かもしれない。
  • 80 年代あたりからの、オタコミュニティおけるアニメ動画流通の歴史の個人的確認…を書き出そうかと思ったが、とても長くて複雑なので端折る。とりあえずネットに限ると、最近のアニメ OP 需要は Flash ベースの動画共有サイトの影響でだいぶ高まっているといえて、ええとーこれは、たぶん第二次ブームといえるのか?第一次ブームはたぶん「あにぺぐ」と呼ばれていたアレ(そこ!MASL とかいわない!)。主にアニメの OP をソースとして、「色味の再現性」「ノイズの少なさ」「ファイルサイズ」「一定以上の品質での(初回放送終了後)アップロード最速」などエンコード技術・スピード・最適性が競われていた。同じソースでもいじったエンコード職人によってムービーの出来が全然違うんだよ的な。このあと世間のブロードバンド化&ファイル共有ツールが隆盛し、OP どころか作品本編全部などの大容量ムービーを手軽にやり取りできる時代になったことから、少ないソースでマッハの品質を競い合ったあにぺぐの価値観は、すくなくとも大勢からは消えていったように思う。で、ファイル共有ツールのあとのブームとして先の動画共有サイトがあって、これだと本編全部とかもだけど瞬間的な耳目集め材として 3 分以下とかの短いミュージッククリップが重宝されやすい土壌もあって(PV は言語の壁も越えやすいし)、気合の入ったアニメ OP が評価されがちと。YouTube に限ると見れたもんじゃない品質の動画なのでアレだが、Stage6 とかになるとあにぺぐなひとにもそれなりに満足な品質でいけたりもするのかもわからんけど当事者じゃないのでそこいらへんは知らん。なおこの流れの話は MAD とかとも微妙に絡みそうにみえるけどじつはかなり系統が違うので注意。