TONY HAWK'S Project 8
とにかくにも開封するだけするか…と起動。シリーズの過去作をひとがやってるのは散々見たが、自分で遊ぶのはほとんどはじめてであり、かつ一筋縄でいかない操作系が有名なシリーズの最新作であり、まあやりこみってよりは世界体験で十分といったところであろうな、…と思ってファーストプレイに臨んだが、チュートリアルの時点でだいぶ叩き折られた。こりゃいかん。本腰いれないと遊べないタイトルだ。けど確かにおもしろい。それもすごく。ひとがやってるの見てるだけじゃわからんな。もちろんゲームなので基本的なスケボー滑りは方向キー入れるだけで出来て転倒もしないが、トリッキーなことをやろうとした途端転倒リスクがボバーンと跳ね上がる。この触れ幅の激しさがスケボー感というかトニホ感というか。運転ゲーにも二種類あって、無茶な挙動をしたとき自車がひっくりかえるゲームとひっくりかえらないゲーム、でトニホは運転ゲーでいう場合の「ひっくりかえる側」のゲームということだな。ひっくりかえらない側の滑走ゲーには JSR とかがあるかんじ。JSR は続編の方向性としてライト路線を選択して JSRF に結実しているわけだが余談。ともかく、トニホにおいてはコントローラを手足のように操れなければまともに滑ることができない。トリックのコマンドはどれも単純だが入力はシビアでコンボの組み合わせは多種多様。やりこんだ果てには JSR なみかそれ以上の無茶なプレイも可能だろう。しかしその状態にいまから入門して届くかという話だな。まあ無理だな。ギター上手くなりたければギターと一緒にメシ食ってギターと一緒に寝るくらいずっとギターをいじってないとダメっていうけど、それとおんなじ香りがする。本当にトニホが好きで本当にトニホばっかり遊ばないとすぐ忘れてしまいそうだ。若くて反射神経が鋭くて物覚えもよければそんなこたないんだろうけど、最近どうも同時に三つ以上のことやろうとすると全部忘れてしまう癖が。癖っていうか。