ゲームが買いづらくなっている気がする最近

それぞれの事情はたぶんバラバラなのだが、全般的に、欲しいゲームを確実に手に入れようと思ったら、それなりのコストをあらかじめかけておく必要がでてきているなと最近感じている。もとからわりかし流通の細いタイトルも結構好きなほうだったので、いまさらゲーム手に入れる手間がかかっても苦には感じないが、どうもそういった貧乏ながらも楽しい生活路線とは別の、寒々しい状況が迫っているような気がする。

全般的に、少なく作って売り切って在庫を抱えないという商売が多くなってきているような印象。メーカー側の生産調整と、ショップ側の消極的な商売がマッシャップするとこんなかんじになるんじゃろうかというような売り場の雰囲気。単に売れすぎていて買いづらいという場合もあるが、それもわりと絞って出荷することで品薄状態を常に作っているようなかんじ。もうちょっと末端までいくと、転売目的で買いに来るひとが初日入荷分のある程度の割合を押さえていってしまうので、欲しいひとだけが買いに行っていた時代ほど牧歌的に買えるような状況と違ってきたということもあるかもだが、まあそのへんはそこまで根深い部分ではないかなと思う、が、どんなもんかなーわからんな。