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大学祭シーズン

そういえば 11 月だしそろそろ大学祭のシーズンだったよな…というか、昨日の飲み会でおれが「11 月だし今年はちゃんと検索とかして調べてあちこちの大学の大学祭に行くんだ、具体的にはいろんな大学のオタサークルの企画展示などを見に行くのがひとつ、たぶんいまどきの大学のオタサークルっていうのは「げんしけん」と「ヨイコノミライ!」のいいところも悪いところも中途半端に継承しつつ足して二で割ったような雰囲気の、往年ほどには熱量だけで知識経験皆無のワナビーや「ふつうのシャカイ」への疎外感と性欲だけ持て余しているサークラ願望女とかも居ない薄味の気分共同体で、適当に語尾が「〜なのだが。」とかで終わるのが口癖のおとなしめの男子のひととかやおいアマゾネスのひととかが互いの趣味を突き詰めあうようなこともなく退屈な日常のうちの授業のあいまの暇をつぶしていて、会場ではまあイラストと感想文とフリートークが九割でたまに珍しくちゃんと漫画の載っているような、もちろんオフセットとかじゃなくてコピーかガリ版のボロい会誌とか 0 〜 200 円くらいで頒布していればまだいいほうで、もしかしてオフセットだった場合にはやたら分厚くて明らかにモトの取れていない 500 円、そこはもちろん部外者にとって最も居心地の悪いようにデザインされた教室の、飾りつけといってもせいぜい立て看板ひとつにポップとかゆうパック一箱に収まる程度の装飾品、テーブルクロスともいえないような敷物があればまだ上等な企画部屋、まあ据付のデカいだけがとりえのブラウン管の TV にビデオデッキつなげてアニメ(ハルヒとか)の上映会かゲーム大会といいつつ誰も来ずに番してる部員が友達とダラダラ回してるだけの状態の二択、それすらやってなくてテント村のほうでホットドッグとか焼きそばとかの屋台を出してそこで部誌未満のペーパーみたいなものを配ったりとかしていたりとかする、そういうなんとも味わい深い湿った空気感に着目したりしながら、屋台村の人ごみを避けたりくぐったりしておざなりに割高なくせに味付けが濃いか薄いかで安定しないホットドッグとかおでんとか汁物とか南米系の珍しいスタンド食とかの屋台でちょっとした買い物をして、あと缶ビールとか買って食い飲みしながらしばらくほっつき歩いて当然の所在のなさを確認し、そして所在などなくてもおれは結局こうやってどこにでもほっつき歩いて生きていける、といいながらも結局大した範囲をほっつき歩くようなこともなく、ただ通り過ぎて力尽きたところで倒れて死んでいくんだということを、漠然と確認するためにいくというのが主目的、あとなんか人文系の偉いひとの公演とかがあるようならそういうのを聞きに行きたいかなというのがもうひとつ」、とかいうようなことを言って一人で盛り上がっていたなということを思い出したので、そこまでいうならそのとおりにしようと思って、検索した。が、すぐにめんどくさくなった。東京は大学が多すぎるよ。ヒントくれヒント。またはきっかけ。モチベーションを絞り込むためのキー。

いまおれにある感情のうち、めんどくささだけは明瞭だから、だったらまず絞るべきは近場…、というところで立教大か、ええと立教立教、おおちょうどこの連休に大学祭だ、よしよし、なんだ今日「鉄コン筋クリート」の試写会やってるのか、おのれ大学祭のくせに、さすが東京の大学は、まあともかくそれは見たいし、せっかくの機会だから行…、くかとおもって時計確認したら、ちょうど試写会が終わる頃だった。やめた。二度寝しよう。そして起きたら TDU あそぼう。オアフ島がおれを呼んでいる。