日曜アニメ特撮時間
日曜朝は寝過ごしたけど録画してあるので時間差でアニメ特撮観賞。
- 轟轟戦隊ボウケンジャー
- 仮面ライダーカブト
- 幽霊の歌に負けるな!というかんじでみんなで歌うシーンで、幽霊の歌の勢いがかなり長いあいだ優勢だった部分が良かった。堪え性のないアニメとかだとこっちが歌いだした途端に人類大勝利!幽霊マジ脂肪!くらいの勢いで決着ついてしまうものな。ああした興醒め感がなかった。後引く往生際の悪さ。まあ歌で状況が打開できるわけではなく、根本的にはライダーが頑張らないとどうしようもない、という部分もあるんだろうけど。
- なんか勿体つけるとオカルトになりそうなあたり、どこかで見たような不気味カットを駆け足でダラ流しして特に回収することなく一気に状況解決まで 30 分でやってしまった感があり、勿体無いなーという気分もあったが、こうした「唐突かつ中途半端なおどろおどろしさ」って昭和ライダーシリーズっぽさと思えなくもないのでわりと好感。いいか悪いかとかでなく、理由のないものの不気味さほど記憶に残るものだし。そういう意図かどうかはわからないけど。
- おねがいマイメロディ くるくるシャッフル
- 負け犬ビームの誤射を受けたウタがバクみたいになってしまったのは可哀相すぎる、という見解で全員無条件に一致していて、じゃあ普段からバクでしかないバクの存在とは何なのだと思わなくもなかったが、それはバク寄りの見方すぎるのでこれまたバランスのよい感じ方ではない。ひとは自分以外の誰かになれないが、間違って誰かになってしまうというのも結局不幸である、というかんじか。まあ「バクになりたいやつは居ない」が単純な落とし方だろうけども。