日曜アニメ特撮時間

寝不足のうえ体調悪いなか歩き回ったのがよくなかったのか、ズドーンと寝て起きたらもう引越し当日の 7:30 だったので、ボウケンジャーから見た。

• 轟轟戦隊ボウケンジャー
  • クール姐さんがバーニング話。最後「無事ならいい」とシルバーのお見舞いに来てなかったので、どこ行ってんだと思ったら仕事じゃなくスイーツ食ってた。その一事をもってということではないのだが、最近のクール系って、ワーカーホリック一色でのクールじゃなくて、仕事とマイペース管理の両立としてのクールっていうニュアンスになってきてるかなと思わなくもない。
• 仮面ライダーカブト
  • なんかネイティブだとかなんとか。地球原住民問題？
  • 天道と加賀美は、なかなかいい具合の関係になってきた。
  • 諸般の事情が潮目を作るドラマは自然とそうなりがちなんだけど、あの「キャラクタの強さのうち、ノリで決まる部分の大きさ」はもう少し調整されるべきでないかなと思わなくもない…のだが、カブトの場合はどうかな。
• おねがいマイメロディ くるくるシャッフル
  • 「ハッキリしてくれたらイイナ」。奥手カップル話。すばらしかった。シリーズ中屈指のエピソードのひとつといっていいのではないか。やはり DVD ほしい欲が。
  • なんか格別力が入ってるとかおもしろいとかそういうことではないんだけど。なんだろうかなー「ふつうな素晴らしさ」というか。この境地に入れているアニメは少ないよな。
  • 冒頭のバクによる恋愛下手男語りも素晴らしかったし、ところどころに入るマイメロママの的確な心理分析も背中から突き刺さる包丁のようだったし、あとなんといってもいい話だったのでよかった。決して「お似合いカップルの理想像」に描かれない意図もよかった。彼女はかわいくないわけじゃないんだけど服装がアレだし、彼氏の顔のラインのおかしさは執拗に守られた。作画面でも、いい具合に力の抜けた良い画面だったように思う。
  • けっこうゆるいというか、テーマとして曖昧にも陥りがちなところ、ポイントを押えてディテールを見せながら、ここぞという見せ場も作って、きれいに 30 分で良い話に収まって、楽しく見終わってすっきりしたのが、やはりプロの仕事だなあと思った。