散歩:上野〜秋葉原
結果からいうと連休最終日は意地で寝ずにあちこち出歩くことができた。目標のうち半分はクリアしたことになる。つまり、「上野から竹久夢二美術館に行く」と「秋葉原で DEAD RISING を買う」だ。
で、竹久夢二美術館に行く途中いい具合に迷ったのでかなりの距離を歩き回って疲れた。Google Earth みながらちょっと迂回ルートで行こうと余裕こいたのがいけなかったか。昼頃には家に戻るつもりだったのが、夕方ちかくまでほっつき歩いていたという。雨こそ一時的にパラついた程度だったが、全般的に湿った空気で散歩に適した天気だったとはいえない。腹が減っても食欲ないし、なんかやたら汗がダラダラ出るし、ただ体調が悪いだけという気がしなくもなかったが、まあそのへんはいい。亀とか鳥とか見れたのでずいぶんとよかった。写真もかなり撮ったんだけどあまり登録できる枚数がないので上野公園不忍池のいきもの関連中心。あと壁。壁はよさげなテクスチャをかなり撮れたので、当分デスクトップ壁紙材には苦労しなさそう。
「なぜ無断で日常的に鳥を殺すのが禁止なのか考えてて寝不足だよ」
「卵は茹ですぎるとハードボイルドになっちゃうのさ」
「非モテと文化系女子に友情は成立しないのかな」
「接着剤が欲しいときに石鹸とヤスリしかないんだ」
「きみのデリカシーを疑わざるをえない」
「傍目に無残だな」
[これはひどい][揉め事][birdwatch]
「それは Plagger で出来ますね」
「おまえら寝なさい」
竹久夢二氏のことはあんまり知らずに竹久夢二美術館に行ったけど、けっこうおもしろかった。こういうこというと竹久夢二氏の霊とかに殴られそうだけども「同人作家の先祖」みたいなかんじの位置づけで見た。美術の専門教育を受けておらず独学で、絵だけじゃなくデザインもやっていて、専門の道からは遠いけど時代に寄り添ってマルチに活動して死んだかんじ。印刷への指定も細かく、未明の産業構造の中で多様に手作り活動を展開したのだろうと伺える。あと氏の誕生日が 9 月 16 日だったらしい。ああ、TV で最近やたら見たのはそのせいか。
美術館出たあとはテクテク秋葉まで(今度は寄り道とか考えずまっすぐに)歩き、無事 XBOX 360「DEAD RISING」をゲット。アジア版じゃなくて北米版だった。リージョンフリーなので問題なしと。いい加減腹減ったし、秋葉でメシといえばおれの場合キジ丼かドネルかなと思ったけど、やっぱり腹壊れてる気がしたので池袋まで我慢。ほっけ。今日のほっけはまずまずうまかったけど、大当たりというほどではなかったか。ちょっと体調のせいもあったかもしれない。