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最近の読書

かいもの

イノウエ氏による同人誌「俺と涼子」「北へ。 〜デッドリードライブ〜」の二冊を買った(http://randambutter.blog.shinobi.jp/)。もともとイノウエ氏が運営していたサイトのコンテンツだったものを、加筆修正して本にまとめたものだという。これら二冊は、その名からもわかるとおり、

  • 俺と涼子
    • SS「ROOMMATE 〜井上涼子〜」のゲームプレイ文献
  • 北へ。 〜デッドリードライブ〜
    • PS2北へ。 〜Diamond Dust〜」のゲームプレイ文献

という意味があり、またもうひとつには「非モテテキストサイト文芸資料」という意味もある。と思っている。ほかで近い位置づけとしては、たとえば「かメ人間」のこんなかんじの検索結果だろうか(http://www.google.com/search?hl=ja&q=%E3%81%A8%E3%81%8D%E3%82%81%E3%81%8D+site%3Ahttp%3A%2F%2Fwww.geocities.jp%2Fkamekurabakufu%2F&btnG=Google+%E6%A4%9C%E7%B4%A2&lr=lang_ja)。テキストサイトというのは、その昔いまでいう「blog」が「web 日記」と呼ばれていた頃、大雑把に「個人ニュースサイト系」「テキストサイト系」「日記サイト系」と大別されていたような一角を成す文化圏で、そのテキスト系もより厳密には「テキストサイト」と「テキスト系テキストサイト」に分類できるらしいのだが、おれあんまテキストサイトを読んでなかったので詳しいことは知らない(大雑把には、サイト同士の馴れ合いによってニッチな笑いを共有していた文化圏と、あまり馴れ合わずストイック(?)な文書公開によって人気を得ていた文化圏、というかんじだろか)。また、テキストサイトを語る際の「非モテ」は、近年のはてな界隈等で言われているような「非モテ」とはあまり関係がない用語と思ったほうがよい(この場合「はてな非モテは、それ以前にあったネット非モテの流れをあんまり継承していない」という説明のほうが筋的には正しいかもしれない)。まあそれは関係ない話かもだ。関係があるのは、涼子とかスオミとかそういった話だけかもしれない。