萌え十牛図が見たい
京極夏彦「鉄鼠の檻」を読んで以来、妙に気になっているのが「十牛図」だ。十牛図というのは、だいたい以下のようなものらしい。
「鉄鼠の檻」を読んでる最中におれが思い描いていた十牛図は、なぜか長谷川町子氏の絵柄だった。ようするにあのサザエさんの絵柄で。サザエさんがお魚くわえたドラ猫を裸足で追いかけて…なぜかドラ猫に乗って帰ってくるのだが…帰ってくるとドラ猫が居なくなっていて…?みたいなかんじ。自分で書いててなんだそれってかんじだが、現代人としてはそのへんがしっくり来るかんじというか。
ほかには、あずまきよひこ氏とかが十牛図描いたらどんなかんじかなとか妄想して遊んだ。よつばとが騎牛帰家しているかんじ。案外それっぽいのができるんじゃないのか。いい紙使ってうすっぺらい画集のようなかんじで特殊な製本で 1,500 円くらいだと買ってしまうかもしれんなとか。なんかモヤモヤしてるのだが。
なんかお絵かき掲示板とかで延々バリエーション模索されているようなイメージでもいいのかな。