最近の読書

「百器徒然袋 雨」を読み終わった。おもしろかった。やーこれでおれも涼宮ハルヒオタとして肩身の狭い思いをせずにすむ。ハルヒは三十過ぎててあれだけ好き勝手やってるってのがすごい。猿顔のセキくんは巨乳でよくコスプレさせられるんだよな確か（←聞きかじり←うろおぼえ）。で中善寺はいまどきのオタに一番人気でエロ同人も大盛況と。ほんまなんでオタ＝髪の毛緑〜青の不思議キャラ好きという印象があるのか。あと綾波レイの声優が林原めぐみ氏であったことは黒歴史化しているのかしていないのか。まあおれは放映当時も以後にもレイ派とかアスカ派とかピンと来なかったのでどうでもよい（全般的には、いいんちょ派のひとの目つきがいちばんヤバかったように記憶している）。

キョンの本名も最後に明らかになるんだろうかな。読んでないけどこれから楽しみだ。

で、ひさびさに本屋に行ったので鈴木直人「チョコレートナイト」を買ってきた。こちとらも往年にはドルアーガの塔完全攻略本（3mm 方眼ノートに手書き）を何度も自作した歴戦の鈴木氏作品オタであった。もちろんマッピングオタ的には第三部が最高傑作であるが、第二部のアマゾネスルートがトゥルーエンドだとおもっている程度にはこだわりが。なんの話かといえばゲームブックである。サイコロ！えんぴつ（六角形ならサイコロのかわりになるぞ）！冒険記録用紙（これが「アドベンチャーレコードシート」になるとちょっと本筋っぽい）！体力点技術点運点（ハイカラなやつだと体力ポイントとかだった。あと「運点」てのは語感最悪だと当時から思っていた）！双葉社ならバトルポイント！双葉社は黄色いカバーで写真つきの「セクシーアドベンチャー」シリーズとかも出してたよな確か！そのほか、とかなんとか。これ以前で最後に買ったのは宮原弥寿子「フォボス内乱」だったか。剣とかだと「技量」なのが銃だから「照準」とかになっていたような。とにかくにも、パラグラフ 1 を読んでみたら猫が主人公だったので一瞬林友彦氏作品かと思っちゃったよ。でもパラグラフ数が 1,000 じゃなかったのですぐ間違いに気付いた。あぶないあぶない。まあウルフヘッドシリーズのように前後編かもだがな。そこは流せ。ネバーランドもカボチャ男はよくわからなかったな…。あとなんか近年にはソーサリーシリーズとかが復刻っていうか版型がデカくなってリニューアルされていたんだけど、たとえば「王たちの冠」が「諸王の冠」（http://www.amazon.co.jp/gp/product/images/4789301338/ref=dp_image_text_0/503-3293734-5838325?ie=UTF8）とかになっててしばらくわかんなかった。「七匹の大蛇」はそのまんまだったけど。ていうかそういえば、おれいまだに「七匹の大蛇」が「しちひきのだいじゃ」なのか「ななひきのだいじゃ」なのかわからずに引っかかってるんだよな。なんだか「ヤマタノオロチっていうけど首が八つなら又は七つなんだからナナマタノオロチじゃないのか」で悩んでるのび太レベルだな（←ちなみに「ヤマタノオロチの場合、首の数をマタと勘定しているので（「二又に分かれてる道」みたいなかんじで）ヤマタで OK」だったような）。

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