matakimika@hatenadiary.jp

WELCOME TO MY HOME PAGE(Fake) ! LINK FREE ! Sorry, Japanese only. 私のホームページへようこそ!

ジョジョの奇妙な冒険 第六部 ストーンオーシャン

ストーンオーシャン

T から借りてまとめて読んだ。途中何巻か抜けてるんだけどまあ問題ない。おもしろかった。六部は通して読んだのはじめてだ。おれは何部が好きかといわれれば第四部派だが、第六部は、なんかガチャガチャしてる気がしつつも勢いがあるというか、発散してくるパワーがすごかった。第六部ともなると、コマとかけっこうギリギリ読みづらいレベルまで荒木イズムがほとばしってるかんじだけど、そのぶん紙面からキャラクタのオーラが放射されているかのように感じるんだよな。へたするとそのキャラクタが現在どんな体勢になってるのかもパッと見わかんなかったりするんだけど。問題ねえー。勢いでいうと、特にラストへ向かっていく怒涛の展開がすばらしい。えー、とかおもいながら、話に引きずられて、バックグラウンドで事態を考証する常の脳が機能しないまま一気に読み終わってしまった。最後あの空条徐倫が美しく見えたものな。漫画の基本的な力だな。そういうことをきちんとやっている。やはり荒木飛呂彦氏はすごい漫画家だなと思った。