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時かけやってない

各ロケーションの位置関係整合性確認等、細かい部分検証のためにも「時をかける少女」をもう一回見ておくかというかんじなのだが、池袋で検索してみても上映館がない。公式サイトみてみると都内ではテアトル新宿一館のみらしい(http://www.kadokawa-herald.co.jp/official/tokikake2006/jouei.shtml)。マジか。

ええと、平日見るなら 19:10 〜 20:50 一択だな。今週中に見れるかどうか。

いちおう、具体的になにが気になっているかというと、「どこからどこへ移動するときに踏み切りを通ることになり、またその場合どっち方向からアプローチしてきているか」とかそういう部分。たぶん勘違いというか初見で確認できてなかったことによるモヤモヤで、ちゃんと確認すれば解消できる問題な気もする。試写会で見たときは、クライマックス手前くらいでひっかかりはじめたんだけど、気にして注目する余裕もなくスクリーンに巻き込まれてしまっていた。判断材を見落としてしまったために「登校時にパンをくわえた美少女と角で正面衝突するシチュエーションってよくオタ話で挙がるけど、でもそれって論理的におかしくないか?(こいつらは同じ目的地へ向かっているのに別々の方向へ走ってるのか?)」みたいなのに似たひっかかりが生じている例。ちなみにこの遅刻遅刻〜ドッシーン問題は「通学路と経路選択次第で、確率は低いが起こりえないわけではない」というような結論がどこかのサイトでまとめられていたはずだが、URL 探してもみつからなかった。

大雑把ロケーションリスト。

  • 自宅
  • グラウンド
  • 学校
  • 美術館
  • 河原
  • 三叉路
  • 功介の家?(功介の父親の病院)
    • これはあまり関係ないきも。まあ「わりと主人公の家と近いんじゃ?」くらいで終わりというか

ヒント例。

  • 自宅から学校へは、主人公は坂道を「下って」アプローチしている。その際商店街を抜けていたかどうかの記憶は曖昧
  • 登校時に主人公は母親から「美術館の叔母さんへの届け物」を預かる描写がある、てことは、「自宅 - 学校 - 美術館」の位置関係は、すくなくとも直線上で「美術館 - 自宅 - 学校」というような配置ではなく、また「自宅 - 美術館」は「学校 - 美術館」よりも遠距離であるはずと推測できる(でなければ、美術館への届け物は、わざわざ学校に持っていかずに自宅に置いといて、学校から帰ってから改めて美術館に届ければいいのだ)
  • 踏み切りの描写はあるけど、本作には特にバスや電車内の描写がないので、おそらく交通機関を利用する必要のない程度の圏内で成立している話であると推測できる。実際、主人公は自転車通学をやめたあと徒歩で通学しているし、自宅 - 学校間の距離はそんなに長くないんだろう
  • グラウンドから美術館に向かう際、主人公は商店街の坂道を「下って」アプローチした
  • 学校からグラウンドへの移動時間があるので、あのグラウンドは学校の敷地内ではない
  • 学校から踏み切りに最短距離で走ったとき、主人公が「どっち方向から」踏み切りに走ってきたかの記憶が曖昧
  • 河原は踏み切り同様の低地であるはず
  • 三叉路から自宅へ向かう途中に河原はあるはず。その際踏み切りを通るかどうかは不明。三叉路がどこから自宅へ向かう途中にあったか(学校だったかグラウンドだったか)は記憶曖昧。たぶんグラウンドだったような…(だとすればグラウンド(高地)→河原(低地)→自宅(高地)ということで、すくなくとも自宅とグラウンドは同じ丘のうえではない?)
  • グラウンドに向けてかなり長く「上がっていく」シーンがあるので、グラウンドはけっこう高所にあるかも

時報チャイムマシーン(アーチ)の位置と方向も重要か。併せて商店街が踏み切りをまたいで両方向へ伸びていたかも。そもそも、あの踏み切りを、おれは「片方は坂道で、片方は平坦」というふうに認識していたんだけど、べつのひとは「U 字型に窪んだところにあったんじゃなかった?(線路は谷底を走っている)」と認識していて、そういう基本的なところの確認もできていない(ていうかこういうときは大概おれの勘違い&早合点だ)。そうだよな、鉄道と直行する道路が両方とも坂道だったならかなりの部分の引っかかりが解消される

まあこれは時かけのおもしろさとは無関係な部分の話だ。オタ的な見方のひとつというか。最終的には、かんたんな地図を作成することをもって納得したい。