matakimika@hatenadiary.jp

WELCOME TO MY HOME PAGE(Fake) ! LINK FREE ! Sorry, Japanese only. 私のホームページへようこそ!

OBLIVION

OBLIVION

いろいろあって、地下水道を抜けて地上に出た。皇帝は死んだ。クエストを託された。なんだったっけ。アミュレットを誰だかに渡すという。まあ知らん。チュートリアルを終えた今おれは自由だ。完全に。I'm FREE。なにをやってもいい。できることのすべてを。

まあ世界はおれになんでも選ばせてはくれない。水道を出たのは夜半だったが、そのまま川を泳いで対岸に渡って、なんか人工物があるなあと寄っていったらふしぎな建造物があり、緑色に光る石があるので不思議だなあと眺めていたところでいきなり二人組に襲われた。やむなく殺した。殺さずに済んだのかもしれないがこちとらは蛮人。その死んだ二人組の使っていたらしいテントで夜を明かし、ちかくでカニ獲って肉を食ったりしてのんびりと適当にあてどなく歩き出して、街道沿いにキノコが生えてたのでなんだろうとそれを見てたら、背後から獣人が喧嘩売ってきたので買って、これも殺した。コミュニケーションってむずかしい。

このゲーム飢え死にとかはあるんだろうかとか漠然と考えながら、街道を外れてひたすら斜面を登る。景色は美しいとしかいえない。ワンダと巨像とかおもちゃだなほんま。まああれはあれで制限内の美技術という観点でとてもすばらしいものなわけだから、同列で比べるようなものではないが。ひたすら登る。塔が見える。あの近くから来た。おれはこれからどこへ行くのか。どこへでも。言語の壁は、当分越えなくても退屈しなさそうだ。