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なまぬるい

東京湾 | 060813

蒸し暑い。いや暑さはそれほどでもない。蒸す部分がすごい。空気が重い。ギリギリ水として空中から滴り落ちないレベルまで湿度が高まっている。なんたるなまぬるさだ!新しい調理法のようだ。東京フライパン作戦のような。いやフライパンならもうちょっと景気のいい灼け方をするだろう。ミックスグリル…は熱過ぎるか。蒸篭とかか。死ぬ。べつのこと考えよう。ビルの谷間を牛歩戦術で突破しながら深海魚の世界について考えた。とりあえず真っ暗。すごい水圧。涼しいっていうか寒い。ごくまれにネオンがすごいヤツが居るんだけど寄ってけば大抵罠。至近例いうと銀行の ATM コーナーみたいなかんじだろうか。または配送所の冷凍コーナーとか。しかしだめだった。長続きしない。脳みそが真っ白にゆだっている。異世界へのあこがれに弾むような弾力がない。考えられるのはせいぜい熱帯魚だ。暑い世界で死ぬまでを戦う生物への同情。地球上にはありえないと地上の偏屈な想像力では判断してしまいがちの宇宙的世界、異界的な色彩。DQN 系の配色。それとも違う。あと魚は汗かかないんだっけ。そういう知識は小学校卒業と一緒に捨ててきたのでいまのおれにはわからない。体温調節できないんだから、ないか。というかまわり全部水だしな。いやしかし案外。わからん。