matakimika@hatenadiary.jp

WELCOME TO MY HOME PAGE(Fake) ! LINK FREE ! Sorry, Japanese only. 私のホームページへようこそ!

FIFA WC 2006 視聴近況

準決勝二試合が終わった。ドイツとイタリアでイタリアが勝ち、フランスとポルトガルでフランスが勝った。どちらの試合でも、よく走ってチャンスを作っても、やる気が空回りするようになって得点できなかったチームが負け、最後まで執拗に集中力を保ち続けたほうのチームが勝ったような印象。よくもわるくも緊張感が画面のこちら側まで染みてきて、準決勝二試合よりは準々決勝四試合のほうが楽しく見れたかんじだ。もうあと一歩で優勝が見えている試合だしな。

フランスは老獪なチームだな。なんというか、ふつうにサッカーがうまいところにさらにジダンがのっかって、何倍ものチームになっている。なんとなくあまりおれの好きなサッカーをするチームではないかんじだけど、強さはわかる。で、やはりイタリアのイタリアっぽい勝ち方は好きだな。あまり自分に関係のない戦い方だと思うし、応援する筋合いのある雰囲気は感じないのだが、もうちょっと詳しくいうとあれはたぶんひとつのモテのサッカーだと思えるからだが、他人事としてみているぶんにやはりイタリアのサッカーは良い。負けてるイタリアも良い。モテ方を知ってるチームでも、たまには勝利の女神にそっぽ向かれる日はある。

バラック氏が試合後インタビューで「結果は残せなかったが…」というようなことを言っていて、ああワールドカップで上位に来るチームは、ほんとに優勝以外狙ってないんだなと思った。ベスト 4 でも大したものだと思うのだが、そういうレベルじゃまだまだってことなのか。まあドイツ代表キャプテンとしての、敗戦を受けての立場上の発言って部分もあろうけど。