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FIFA WC 2006 視聴近況

決勝トーナメントがはじまって以降に見ることのできた試合の中でいまのところいちばんおもしろかったのはイタリア vs オーストラリアなのだが、判定に微妙なところがいくつかあって、世間でのあの試合の印象はほかの試合と比べてあまり良くないようだ。なんだよまた審判ゲーかよという。オーストラリアサッカーはかなりおもしろかったので、決勝トーナメント初戦でオーストラリアが消えてしまうというのも勿体なかっただろう。でもなんかそういう部分もありつつ、やっぱりおれはああいった試合を見るのが好きなようだ。イタリアは一人退場後の爆守備っぷりも良かったし(そのぶん攻撃がつながらなかったけど)、後半ロスタイム最後の最後に見せたゴール盗っ人っぷりも良かった。あのフラフラ〜っと切り込んでいってペナルティエリア内でコケてみせたシーンでは、ウゲーさすがイタリアやることがえげつねーと、夜中だというのに一人で TV に向かって拍手してしまった(なんだろうか、この感覚はストゼロ 2 か何かの大会決勝 T ビデオで開幕いきなりしゃがみガン待ちというプレイスタイルのガイルだかナッシュだかを見たときの衝撃に近い)。コケたまま地面に向かって超ガッツポーズする DF グロッソの姿が印象的。結果がすべてなワールドカップ決勝トーナメントで、試合の流れやジャッジの流れなど勘案したうえで、どういう手段であれ決定的な場面を作りに行ってちゃんともぎ取るというのが、これはこれで確かにひとつのモテだなと。サッカーてモテ非モテで考えるとおもしろいのかもわからんなと思った場面だった。各国代表チームそれぞれが己の信じるモテ理論でバトルみたいな。

98 年フランス大会での準々決勝フランス vs イタリアといい、なんかおれやっぱイタリア代表がやるようなサッカーが好きなのかな。単に 0-0 で進行するようなゲームが好きなだけかもだが。