RUMBLE ROSES XX

一作目と違って XX には特にストーリーが存在しないので、漫然と勝ったり負けたりするだけではなにも進展しない。だがおれはこのようなゲームで目的意識を持つのが苦手。だから結局漫然と勝ったり負けたりしているだけなので一向にゲーム内容が変化しない。というかこのゲームの場合べつに要素をアンロックしてもキャラクタが増えたりコスチュームが増えたり撮影モードのバリエーションが増えたりするだけであってゲーム内容は結局最後まで一緒なのがあらかじめわかっている。だからコツコツと毎日攻略していくってよりは、気が付いたときにしばらくやってまた放置というかんじの接し方になっている。もうちょっとなんでもいいから目標を設定して遊ぶべきだろうなせっかくだし。

このように目標設定しづらいゲームでも主体性のないプレイヤが迷うことのないよう、XBOX 360 では全タイトルに共通した「実績」という考え方によって「そのゲームをどう遊ぶことが開発者から期待されているのか」が示唆される仕組みになっている。なにをやっていいかわからないときは自分のプロファイルの「実績」からそのタイトルに設定されているアチーヴメント一覧を参照し、未獲得のものがあれば、とりあえずそれをアンロックすることを目指せばいいわけだ。そうやってくうちにだんだんとゲームに慣れ、内容を理解し、自分なりの遊び方接し方を決める視野を確保できるようになっていく。必ず獲らなければならないものではない。最初から自主的に遊ぶことが出来るタイトルならまったく目指す必要はないと思っている。まあフレンドとアチーブメント獲得競争をして遊ぶっていう方法もあるだろうし、ひとにより「実績」との接し方自体様々だろう。

で、見たかんじ、とにかく「全キャラでシングルタイトルを獲れ」「片っ端からコスチュームを買え」ってことでいいらしいな。タイトルはすぐには無理だから今すぐできるのは買い物だ。とりあえずセーラー服とメイド服を買った。ほかには体操服とかチアリーダー服とかがある。スクール水着とかもあった。余計なこと言わない潔さだなほんまこのゲーム。とりあえずコスチュームをセーラー服にしてみたが、これだとあんまプロレスする格好でもないのでグローブとブーツだけデフォルトのやつに戻してみたら、なんとなく春日野さくらっぽいかんじになった。カプコンキャラならもうちょっと太腿が太くないとなと思って体型を編集。あああ、なんか明らかにかつてなく時間を無駄に使っている実感が。