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Yggdra Union

ユグドラ・ユニオン

MOTHER 2 の停滞が著しいのでこれはいかんとユグドラ・ユニオンを買ってきた。ますますいかんという話だ。

特になにがどうと聞いたわけでもないのだが、なんとなく評判がよさそうな気がしたので買った(←つまり勘だ)。STiNG 社開発というあたりも引っかかった。低解像度のミニ画面にいかにして SLG をシンプルに押し込むかという部分の、ゲーム設計&画面設計両面での、よさげな枯れ仕事を見れるやもしれんという。

  • ひとまず触ってみたかんじ、システムは、やること少なくて考えること多いという方向へまとめてあり(携帯機的な正解だろう、対する据え置き機のリッチな環境は「とりあえずやってみたあとの多様な対処の忙しさ」的な方向へそれぞれ特化してゆくのが妥当解と思われる)、敷居の高さはチュートリアルの階段でなめらかにしてある。事前に判断すべき属性優劣が多層にある。戦略寄りか。突き詰めていくと、詰め将棋とまではいかずともパズル的な戦いになりそう。長期的な成長や消耗も視野に入れていかないと行き詰まる予感も。そこまでをプレイヤに要求してくるゲームかどうかはわからないが。けっこう頭は使いそう。
  • デザイン仕事はオタク寄りってよりはこども寄りなかんじ。整理単純化の追求よりゴチャゴチャ感の調整に要点を置いている印象。この点では枯れ仕事ってより活き仕事だった。それはそれでよし。キャラ戦闘のドットアニメーションはじつにいい仕事。干渉する余地もあって退屈しなくてすみそう。
  • デモシーンは B ボタンや R ボタンでキャンセル / 早送りできるので再トライしやすくて良。けどさすがにバックログ機能はなさそうだった。勝つより負けるほうが経験値たまりやすい制度?なら無敗の帝王的プレイは非推奨ってことだろうが、なぜか日本 SRPG プレイヤ精神文化は「一回でもミスれば即リセット」という求道ルートに突進しがちなため、どう受け止められるのかは判断できず。

プレイムービーは公式サイトで見ることができる。