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久々印レー

諸般の事情で最近ご無沙汰だったが、いい加減体調が回復しないことや、そろそろ花粉症の季節ということもあり、気合を入れるべくカレー。店員がまた入れ替わっていた。新顔二人。見たかんじ一人はできそうな顔をしており、もう一人はいまいちなかんじ。もうだいたいこのチェーン店では、店員の顔付きをみれば彼がだいたいどの程度のカレースキルを持っているか判断できるようになった。

新顔なので「イツモノネー」といわれることもなく、ふつうに注文。久々なのでマイルドめなやつでお茶を濁すのがよい。でもなぜか「ベリホットダイジョブ?」とか訊かれてしまい、そう訊かれれば OK 以外の返事はない。挑発されれば乗るのがルールだ。できなさそうなほうの店員のひとがカレー担当だったので、今日のカレークオリティはこの店標準でいうと 60 点くらいの出来、辛さはたぶんゲージ 4 割といったところだった。一見さんに出す辛さとしてはまあこんなものだろう。こんなものでも久々に食うとやはり回った。よくできたカレーは酒と似たところがあって、食うと「回る」のだ。これこれ。この食い応え。食うために体力を要する。体内の濁った体力が蒸発したあとには、新たに研ぎ澄まされたカレー体力が醸成されているという按配。右回りの螺旋。首から上が汗まみれになってお店から出ればすっきり爽快。そのままぶっ倒れそうになりつつ、フラフラと家に帰った。