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MOTHER 2 ギーグの逆襲

はてワンラジオ妄想 | 060322

読むものもなくなったのでようやく起動。やることは覚えている。マジックケーキのおばちゃんを解放したはいいがどこで屋台開いてるのかわかんなくて、覚えたテレポートなど使って世界めぐりをしていたところだった。T に聞いておいたのでもう屋台の場所はわかっている。行った。食った。夢を見た。最後の仲間が修行している。わかりやすいメタな質問と演出。こんなものに当惑する二十一世紀ではない。けどなつかしい文法ではあった。なるほどな。ジェフくらい長い夢かと思ったがすぐさま合流してきた。名前はプーだかポーだか。覚えてない。覚えられない。愛着とかない。唐突すぎる。唐突に仲間になる。いやしもべになる。プレイヤの代弁者たるネスにすべて従うユニットとなる。ボタンごしにつながっているネスの大きな意味での身体であるところのパーティの一部に。この唐突さはなんなのだ。いきなりあったことになった地の果てに意識が飛び、そこに居た少年が悟りを開き、テレポートしてやってきていきなり仲間になる。怖ろしくすらある。この画面の向こう側を支配するシステムのなんたる不快さか。シングルプレイ RPG のおぞましさを凝縮したかのような四人目の仲間の合流の儀式。まさにそれは儀式だった。こんなものをプレイヤに見せてどうするというのだ。真実を見せたいのか。ありのままをか。しかしもちろんおれは義憤に燃えたりはしない。ここに人格などはない。誰も踏みにじられていない。おれは誰の尊厳も踏みにじっていない。自動的な共犯者に仕立て上げられてはいない。そういえば以前から漠然と気になっていた「架空キャラクタの人権問題」についても、新城カズマ氏は「サマー / タイム / トラベラー」でちょっとだけ言及していたなあ。おれはあのことについてまじめに考えるつもりがないので、誰か頭のいいひとに優れた結論を出してもらって、それを読むことで納得したいと思っている。いずれそのような題材を扱う作品なり文書なりが出てくるだろうことは予感している。同人作品が最初かなと思っているが(おれがこの問題について最初に思い当たったのは「エロゲーの性描写が、それを遊ぶ青少年に有害だという理由によってでなく、登場人物の人権を尊重していないという理由によって規制されるようになる社会」みたいなアレな連想あそびからだった)、同人の世界はおれが希望するほどには若々しくないかもしれないので、わからない。

脱線したが、この先といっても大して進んでいない。まあとにかく四人揃った。ステータス画面など見るかぎり五人目の入る隙間はない。これでフルメンバーだろう。船に乗って島に行き、ピラミッドまで行ったが、門が閉まっていてどうやって開けるのかわからない。スフィンクスの前でなにかやるのだろうが。T に聞いてみよう。