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学生のひとが夏休みシーズン終盤突入し、ということは宿題追い込みシーズンで、インターネット界にも「(作者名 or 作品名)」「感想」の検索ワードが飛び交うなど影響が出始めている様子だ。でもたぶんあれよな国語の読書感想文というのは、他人事について感動したことを書けというような意図で出されているのではないかと思うので、他人事ベースでない読み方であることの多いインターネット様式の感想文は、あまり参考にならないんじゃないかなあと思ったが、いやそうではないか、伝統的な様式で書かれた感想文だって、インターネットにはゴロゴロ転がっているか。特定界隈に我が身を固定するのはよくないなあ。

けどつまらんなそういうのは自分で書けよという話だが、しかしそういう感想もまた頭が固くてうまくない。というか検索能を向上させて効果的に宿題をこなすというのはつまり、(昔と比べて)宿題量が十分に多いとか、または(昔と比べて)宿題以外に学生さんのやるべきことが夏休みにはたくさんあるということであれば、わかる話であって、実際そうかもしれないのでそりゃしょうがないよねとも思う。まあそれでもおれはどちらかといえば PAR 否定派のゲーオタなのでやはりちょっと違和感がある。けどあれよなゲームは子供の頃からある程度選ぶ自由が保障されているけど、学校の宿題というのは学生にとってそういうものではないわけだからなあ。ほんとは学校も宿題も選んでいいといまにして思えば言えるわけだけど、当時そう思えというのは難しい話だったろうしおれにとっても。それに学生一人一人がそんなふうに凝り固まった七面倒くさいこと考え出しはじめると、そういう彼ら数十人分の面倒を見なきゃいけない学校の先生が大変になるわけだからあまりそういうことを言っては迷惑がかかるよな。そういう「べつに非行に走ったりはしないけどなんとなく集団行動が苦手で先生の言うことも素直に聞かない」みたいなのは、クラス一つに対して 1,2 人で十分だ、つまり、無農薬栽培のオタクってことだが。