matakimika@hatenadiary.jp

WELCOME TO MY HOME PAGE(Fake) ! LINK FREE ! Sorry, Japanese only. 私のホームページへようこそ!

GONE IN SIXTY SECONDS

「60 セカンズ」。TV でやっていたので見た。

  • 偏差値低めの車アクション映画なので、DOUBLE S.T.E.A.L 熱がちょっと上がった。けど見終わったあと一番やるべきかなあと思ったゲームは「MAXIMUM CHASE」なのだった。
  • ストーリーはコテコテのケータイ族ノリ。弟が犯罪をしくじってラスボスに捕まっちゃったので庇うためにおれも犯罪するぜ!みたいな。まあ映画はだいたいそういうものだ。仮にメンフィス(主人公)がモヒカン族だったなら、この話は序盤で彼が警察に通報して終わりであって、それでは映画にならない。メンフィスが弟を庇い守るのは、弟の行状の正当性とかでなく彼の身内だからだし(母との約束でもあるし)、ラスボスとの取引は、悪人社会のやりかたの踏襲という「空気を読んだ」行動だ。
  • けどあれだなガイジン映画の場合このあたりの身内を庇う心情がいまひとつ味気ない気がする。日本の場合義理と人情がいい具合にコンフリクト起こしたりして身内の始末のつけかたも単純じゃなかったりしそうなものだけど。いやでも愛情関係の示し方の違いでしかないのかな。
  • 結局なにが 60 秒なのかよくわかんなかった。べつにその 60 秒って数字が重要な意味を持つようなシーンなり設定の提示なりはなかったような。じゃあなんでタイトルが 60 秒なのかという話だが、なんの意味もないのかもな。なんかかっこよさそうだからとかその程度の理由でタイトルを決めちゃう俺様かっこいい的ななにかによってみたいな。または TV 放映ってことでカットされた部分にあったのかな(だとしたらそれはそれで編集担当がかっこいいって話だな)。でなかったら「スネークアイズ」(ピンゾロの意)みたいな、英語圏またはアメリカ人の一部とかにしかわからなそうなニュアンスなのかな。あ、日本語吹き替え版だったことによる用語の抜け落ちの問題とかもあるのかも。
  • 話の途中で出てきたドラッグの始末はどうなったんだろう?