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ファミコンウォーズ DS - ぼくらの八十日間戦争

対戦。今度の戦場はフットハーバー。陸地(レッド軍側)と島(ブルー軍側)とが細長い橋状の陸地でつながっている。この橋(←と便宜的に呼ぶことにする)の取り合いで勝負が決まるかんじか。島の北側と陸地の南側にそれぞれ砂浜。マップには工場と港があり、空港はない。島を取り囲む海にはさほどの広さはなく、大海戦をやるというような雰囲気ではない。陸戦メインで、海軍は射撃で援護しつつ隙をみて上陸作戦で後背を狙うとかそんなかんじか。とはいえ資金繰りが楽なステージでもなさそうだし、海側から攻めるタイミングをみつけられるかどうか。オプションはれいによって索敵だけを ON に変更。おれはブルー軍で、島側。

  • 延々八十日間にわたって戦い続けたが決着がつく気配もなく、結局「そろそろやめよう」と講和を結んだ。戦況は終始ブルー軍の劣勢。しかし占領都市数では最後までブルー側が勝っていた。押されまくってるのになんとなく凌げるというへんな戦争だった。やっぱ守勢優位の挽回困難というファミコンウォーズバランス的膠着感だろうか。
  • 設定画面をよく見てなかったので敵の初期配置工場がどのあたりまできてるかわからなかった。やや不安。橋の島側の付け根にある工場を占領されてしまったら勝負が決まると思ったので取り急ぎ歩兵を占領に走らせ、様子見がてら橋の陸地側の付け根まで偵察車を走らせたり、ブラックボートで歩兵を陸地南岸に上陸させてみたりしたが、レッド軍は橋付近の工場地帯を制圧し終わっており、付け入る隙なし。いまにして思えば上陸歩兵はマップ東端まで行ってから接岸しなかったのがよくなかった。即座に発見されてボコボコに。
  • 状況から、橋の島側の付け根でひたすら防戦する展開になることが予想でき、そのとおりになった。直接攻撃部隊の負担を軽減すべく戦艦とロケット砲を生産。さらに敵側も橋に寄せて戦艦を並べてくることを予想して潜水艦を島の北側にある港に配備。どうせ護衛艦も居るだろうからなるべく二隻で運用したいところだけど(戦艦を一発で仕留めないと次の反撃でこちらもやられて無駄になる)、金が回らず中途半端な陣容に。ないよりはマシか。もちろん島中央の山岳地帯には適当に歩兵を置いて視界確保。
  • こちらはオーソドックスな戦い方だったが、レッド軍は今回の戦いのため戦略を練ってきており、かなりおもしろい戦いになった。一、イワンのブレイク(ゴールドラッシュ:軍資金を 1.5 倍に増やす)を活用して資金をガンガン増やして強力な兵器を量産してくる。二、攻守に森を活用して橋の上を着実に前進してくる。イワンのブレイクが強力すぎて資金差は一時 19 万以上にもなり(←互いに申告しあったらレッド 20 万円ちょっとに対してこちらは 8,000 円くらいだった。占領都市数では上回っているのに資金的には常に劣勢という奇妙な状況)、これだけ戦力差があるのになぜまだ持ちこたえられてるのか不思議になったくらいだが、そのぶんレッド軍はタッグブレイクの回数が少なめで、質量で押すレッド軍をブルー軍がタッグブレイクで押し返す展開に。
  • 海戦。潜水艦一隻が跳梁するには海が狭すぎ、北側の制海権を脅かすことはできなかった。戦艦に一撃してそれなりの被害は与えたものの、護衛艦に追い立てられてあえなく沈没。やっぱ海戦はお金かかるので金持ち相手では喧嘩にならん。でも陸戦はそれなりに安く上げられるわけなので、島の北岸への上陸は水際で食い止め、ピンチになることはあったものの(敵の攻撃連携が雑だったこともあって)叩き出すことができた。あと敵との戦力差がとてもでかいことがわかった段階で艦隊に島の南岸まで回りこまれることを想定し、せめてもの抵抗用として暗礁に護衛艦を伏せておいたんだけど、結局艦隊が回り込んでくることはなかったので、そのぶん金を無駄にした。
  • 陸戦。とにかく橋を越えられなかった。それに尽きる。最も遠くまで押し返せたときでも新型戦車が一両どうにかこうにか陸地を踏んだ程度で、もちろんそこにはロケット砲と新型戦車の大軍団が待ち構えており、次のターンには全滅。橋の島側のたもとでひたすら守るか、橋の真ん中くらいまで押し返すか、たまに島の北側まで抜けてくる半壊気味の新型戦車やグレートタンクを援護射撃&重戦車ですり潰すか、そんなかんじで延々防戦を繰り返した。主戦力はバズーカ兵。橋のたもとから南下してくるラインの森に縦列配置してロボピッチャばりの柔壁循環防御。新型戦車だろうがグレートタンクだろうが抜かせない。歩兵が来れば真っ先に叩く。押されて占領された都市は数のどさくさにまぎれて取り返す。
  • レッド軍の都市占領策と艦隊運用が硬直的だったことに救われた。でなければ負けてたと思う。実際 40 日目くらいには敗戦を覚悟した。けどなぜか持ちこたえるんだよなー不思議だ。もうこの状況は動かないなあと思ったので反撃を諦めて守備的配備に専念、ロケット砲陣地でゴリゴリに固めて要塞化し、八十日目に講和。

で、感想戦。一応引き分けだけど今回はおれが負けたようなもんだ。イワンのブレイクは強力だったけど、そのぶん基本能力が低いのでタッグ相手次第か、みたいな話。あとレッド軍は資金潤沢なんだから奇襲への備えも万全なんだと思ってたのに、実は前線に戦力を集中していて本土はガラ空きだったことが判明。歩兵一ユニットだけでも陸地端から上陸させることができていれば、司令部の電撃占領も可能だったのか…。

対戦は時間かかるけど、またやりたい。