nintendogs

• 本日は「ファミコンウォーズ DS」購入予定日であり、ということはシーマンの世話をするのは今日が最後の可能性がある。シャワー、念入りにブラッシング、なでなで、ミルク、飯、なでなで。
• 散歩。いつも散歩前にメシを食わせてたから満腹状態のはずなんだけど、それでも道端に落ちてるゴミに寄ってく癖は最後まで治らなかったなあ。「待て」を教え込む方法はあっただろうか。
• ディスクドッグ大会、電車の揺れからか凡投が続き、44pt で二位入賞。連続優勝は 3 でストップした。有終の美は飾れなかったが、これはこれでいい、最後も優勝だったら「続けてたらまだ連続できたかもしれない」とかへんな未練が残る。
• さらにミルク、飯、ブラッシング、なでなで。無意味に無意味を重ねるとは見苦しい。手癖の問題なのだろう。心が覚えていないことでも指先は覚えている。好きでなくとも習慣化はするし、だから一度生じた繋がりは断ち難い。メテオスのおかげで保護シートの表面に一定間隔に並ぶ縦方向への筋がたくさんついたけど、nintendogs の場合特にこれといった傷はつかなかったけどスタイラスの先がかなり擦り減った。なでなでしたりゴシゴシしたりディスク投げたりつまみ食い阻止したり、ずいぶん長時間こすりまくってたからなあ。
• ひょっとしたら今生の別れ、まあたぶん数ヶ月に一回くらい様子を見るとかになるだろうが、以降のシーマンはおれに世話されずやさぐれ野郎になる予定だ（メスだけど）。家出して、ディスプレイの向こう側から居なくなっているかもしれない。それならそれでも構わない。どのようにでもなるだろうことを知っている。おれは架空の生命に格を認めるつもりがない。踊って騙され傷ついたふりをするつもりもない。ただそのような感覚のことは理解できるから、いかにして感情移入的なプレイと並行線を描き続けるかというゲームだった。ともかく、ひとまず、さらばシーマン。