ダイナマイトどんどん
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CATV で岡本喜八氏作品の特集をやってるらしいっていうか、現在「独立愚連隊」が放映中という話を mixi で読んで、矢も楯もたまらず録画を頼みつつ夜半からKさん宅に押しかけ。「独立愚連隊 西へ」はアニメ「英國戀物語エマ」と時間帯がかぶるので録画できないとのことで残念。次たのみます次。到着した頃合にはじまったのが「ダイナマイトどんどん」だったが、これ見たことなかったけどすごいおもしろくて笑った。なんだこれは。任侠映画。菅原文太。時代は戦後。舞台は小倉。勝負は野球。野球?
こんな痛快任侠野球映画作られちゃうと後が困るよな。屈折野球少年ものとしての「フリクリ」「木更津キャッツアイ」とか、漫画原作映画としての「地獄甲子園」「逆境ナイン」とか、読み筋を一旦引いてみることで楽んでみようかなとか漠然と考えていたところに突然のダイナマイトどんどん。タイトルまでの流れのすごさとかただ圧倒される。抑揚の効いた演出。グダグダしてるところはほんとにグダグダ。こんな日本があったとは。稲がみんな倒れてしまった。一からやりなおしだ。