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花粉症

ほんとにほんとにほんとにほんとにつらい。花粉とアレルギー症状に入り口と出口をふさがれ呼吸が困難。おまえらおれを殺す気か。だがスギに殺意などはない。おれが苦しいのは結果的なもので、そこに対立軸は存在していない。間接被害の怒りには行き場がない。まったく社会問題はむずかしい。連中は子孫を作りたいだけだ。春になると馬鹿のひとつおぼえで花粉を飛ばしまくる。馬鹿とはつまり本能のことだ。連中には本能を抑圧する思想がない。気候だけがそれを操る。もうちょっと自重してくれ。おれは大衆なので啓蒙という単語を信用しないが、スギに関しては連中を啓蒙する必要を認めざるをえない。スギにコンドームを。

はなをかみすぎて鼻が痛い。劇的なスピードでチリ紙を消費している。脳に酸素がいかないので頭が回らん。頭が回らないので日々のよしなしごとの脳外排泄がうまくいかずストレスも溜まる。くしゃみのしすぎで喉まで痛い。喉の痛みはかなり深刻なレベルで、水を飲むだけでもかなり痛まっている。喉飴とか食ってみるがあまり効果がない。鈍痛というか異物感というか、中が切れたり腫れたりしてそうなかんじ。花粉だけでなくハウスダストとかの影響もありそうだ。家の中でも外に居るときよりひどいくらいにくしゃみをする。寝てる間もくしゃみしてるらしく、寝起きは喉の痛みが特にひどい。このまま状態が好転しないようだと、ちょっとまずいことになりそうだ。

これではかなわん具体的手段に訴えて状況を打開すべき頃合と判断して、決然と Amazon にアクセスして「空気清浄機」で検索して一番上のやつを注文。しかも 1 クリックで購入のボタンで。こういうとき注文のための必要ストローク数が少ないというのは助かる。助かるというか、まさに Amazon 社の術中に自らはまりに行くわけだが、ともかくスムーズだ。救難信号を発信する気分に近い。段取りを重視して着々と進めるやりかたではおれはたぶん空気清浄機を買わないのだ。つらいつらい苦しい苦しいと思う自分と、ノラリクラリと苦情を受け付けながら花粉の時期をやり過ごしたいという経理担当の自分の闘争で、いずれ買う明日買うとか思いながら結局ズルズルと購入時期を引き延ばし、まあ今期もなんとか乗り切れたのでよしとしましょうみたいなかんじでリセットしてまた来期へ。空気の清浄化機械など無駄っぽいからあまり買いたくない。そんなもの買ってまで住みたいのか汚れた土地にみたいな。田舎じゃ水も空気もうまいことを知っている。金なんかかからない。しかしそんな考えでは生きていけないのだろう。いまや水や風は腐っている。なんにでも金のかかる時代になる。金を支払うことで済ませていられるうちはまだいい。金で解決できなくなれば、誰もがその問題にリソースを食われるようになり、負荷に耐えられなくなった者から順に衰弱して死んでいくしかない。