メテオスの問題点 その 2

多人数対戦だとピーク時に微妙な処理落ちが発生し、それが痒い。

二人で通信対戦とかやってるぶんに全然問題なく快適なのだが、そこに CPU を二人加えて 四人対戦をやってみると重たくなって痒かった。具体的にはパネルの移動でモタつく。一瞬の遅れが死に直結する状況で、ゆっくり正確に入力しないと指定がこぼれてしまうというのはつらい。まあ処理落ちは参加者全員に発生するので対戦はイコールコンディションに保たれているとはいえるが、単純ゆえに操作感が重視されるパズルゲームで入力判定の精度が落ちる（のかどうかはよくわからないが、すくなくともフィーリングが変わる）というのはけっこうやばいと思う。オフラインでおれ vs CPU 三人の四人対戦でも多少重くなってるかんじするけどこちらはあまり気にならない。通信が絡むともうちょっと重くなる気がする（←対人戦だから熱くなってて細かいところが気になりやすくなってるだけかもしれない）。とりあえずここはなんとかなってほしい。メニュー画面のパネル化け問題などをみても、Q ENTERTAINMENT 社はメテオスという企画に対してリリースまでに十分な科学力を投入しきれなかったのではないかと感じられる。新ハードで新タイトルというのは開発も大変だろうし、もともとおれはあまりソフト一本には万全を求めない性格なのであれだが、それゆえに「この次」には期待しておきたい。具体的にはエンジンの改善とバランス調整を入念にやったメテオス 2 のリリース。宇宙大乱闘メテオスブラザーズ DX とかでもいい。

あと、指定したいパネルの横のパネルをよく掴んでしまう問題っていうか、これはおれの不馴れか。慣れるとあまりミスしなくなった。そのかわり偶発的な打ちあがりで助かるケースが減った。良し悪しだ。