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圧倒的な千葉

千葉県に圧倒される。

圧倒的な郊外。

圧倒的な車社会。

圧倒的なダイエー

圧倒的なアスファルト

圧倒的な雑草。

圧倒的な千葉。

千葉、日本のオレゴン。(なんとなく)(←おれの中の偏見的な印象で)。オレゴンにも千葉にも住んだことはない。どっちのこともあまり知らない。遊びにしても仕事にしても、まあ合計何泊分か滞在したことはそれぞれあるけど、全然周囲の景色を見てなかった。それなりに見ていたつもりだったが思い知らされた。地上はどんなに大きくとも地球が丸い関係でその視野はある程度限定され、そして地平線にせよ水平線にせよ、視線の高さまでそれが及ぶことはないが、千葉に立つとまるで地上が無限平面であるかのように埋没してゆく自分を感じる。強いて喩えるなら Emotion Engine じゃなくて Power VR 2 で描画されてるかんじ。無限平面なので理論的にその地平線(消失点)は目の高さまで来るかんじ。地面は平らであるはずなのだが可視範囲の 50%(限りなく)近くを地面に覆われるため、無限平面上に立った場合、自分がゆるやかなくぼ地の底に立っているように錯覚するのではないかという想像の話だ。わかるかな。数年経てばもうわからなくなってるかもしれない。けど先日京葉線にのって、打ちのめされるほどに千葉を感じてみれば、そのでかさが骨身に染みる千葉。チヴァアアアー。そりゃ木更津キャッツアイの世界観くらい包括できるわこんだけでかいんだもの。雄大というわけではない。なんかテンションなく漫然と広い。たぶん北海道よりは狭い。そのくらいのスケール感。こういう景色ってどこも似たいよったりに思えるものなんだけど、千葉の場合はそういった連想のなによりも先にやはり千葉としてのアイデンティティみたいなものを持っている気がする。きがするだけで、ちがうかもしれない。

関係ないけどむかし「オレゴンから 愛」とかいうドラマがあったようなきがする。よくおぼえてないが、「北の国から」の親戚みたいな話だったかもしれない。なんか少年が新品のチャリンコに乗ってたらパンクしちゃってむかついてバーンて投げたらなおさら壊れて、そんで養父的存在のひとに無言で怒られる話とかがあったようなきがする。うろおぼえ。