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仕事とオタソングと音楽とおれと脳内カロリー関連雑想

ピーポくん in Panasonicセンタ

先々週の頭、仕事中にふと「ふたりのぜのぴったん」というオタソングをかけてみたらこれがなかなかいい具合の中毒性で、結局週末までループ再生しっぱなしだった。一曲を 4,50 時間は聞いてた勘定。さすがに二週連続とはいかなかったがいまでも問題なく聞ける。もともとおれの場合歌を聴くときに 1 トラックだけを延々再生する癖があって、というかトラックを変えようと思わないかぎりなんとなくシングルリピートを設定したあと放置するので(構成に配慮されたアルバムっぽいかなーと思ったときにはフルリピートするのだが、オタ盤の場合そこいらへんは二の次でとにかく一枚に収まってますみたいなアルバムが多いかんじなので、オタ曲を聴く場合にはシングルリピートの場合が多くなる)、べつに聴くぜ聴くぜという意識で四六時中居るわけじゃないんだけど、というよりはむしろあんまそういう聴き方をしたくないかんじで、聴き入っているときの感じ方と、聞き流しているときの感じ方は違って、同じ歌でも受容形に振れ幅があるのは当然なので、その針の振れ方というか、帯域の流れを大雑把に見ることで判断したいと思うので、最低一日はかけっぱなしにする。最長記録は、たぶん Janet Jackson「Doesn't Really Matter」。三週間くらい停止ボタンを押さなかった。だからといってそれがいちばん好きってことでもない。諸条件が重なった結果ともいえる。けどまあ好きな曲のひとつだろう。ともあれ 3,4 時間くらいで止めてしまう曲は「ああこれはあんまいい曲じゃなかったんだなあ」となる。こういうかんじなので MDX プレイヤ等とはかなり相性のいいほうだろうと思う。ああいうふうな、こっちが止めようとする意思を発動しない限りいつまでも止まらない音楽は最高だ。そういうものに対しては必ず、おれは一回以上明確になることを要求され、かつそれ以外の時間帯についてどれだけでもダラけていられるからだ。エゴは自覚している。音楽にとっては失礼な話かもしれない。

いやそこまで判定に対して意思的なわけじゃないか、やっぱり行為が先で、結果的にそう判定するのが自然だからそうしているという順番だ。おれの場合、なんというか「あ、ここだ」という、ストップボタンを押すタイミングを見出さないと、なかなか音楽を止めることができないのだ。音楽は鳴りつづけるものなんだから、そこに本来「止まる」という動作は想定されておらず、だから鳴ってる途中でそれを差し挟むことができない、となれば音楽を止めるためには曲が止まってループする瞬間を狙えばいいんだけど、だからってその瞬間を見計らうため身構えていたいわけじゃない、音楽的干渉によってそれを止める手段でもあれば音楽を止めるのも簡単なんだろうけど。ボリュームを絞るか?人力フェードアウト。でもおれあんまフェードアウトって好きじゃないんだよな。きっちり終わるかきちんとループしたほうが好き。脱線したので戻すが、非音楽的に音楽を止めるというのには決意が要る。出かけるとか。さあ行くぞとか。演奏者の時間軸から切り離された楽曲に対して聴者はいつでもディオになれる。なれるがしかし、ディオみたいな真似をすることがおれにとって最も都合のいい結果を生むかという問題が常にある。

先週は「さくらんぼキッス 〜爆発だも〜ん〜」を試した。元はエロゲーソングなのだが、OS 擬人化ネタの秀作 Flash「とらぶる・うぃんどうず」の音源といったほうがとおりがいいかんじ。ぜのぴったんと比較しても糖分多めで疲れ脳に染みる、なかなかのオタソングだなと思った、が、ぜのぴったんと比べると甘味がしつこくて豆分で胃が荒れるより先に胸焼けが出てしまいそうなかんじ、10 時間程度なら看過できる範疇内に収まりきるアクでも、いずれ無視できないレベルまで増幅されるということだ。ゆえに一曲内の収支、バランスが最重要だ。ぜのぴったんをあっさりレモンティーとすればさくらんぼキックは砂糖どっぷりコーヒーというかんじ。胃も荒れれば胸やけもする。限度は 2,3 日かもしれない。それだけでも持てばかなり偉いほうだと思うのでそこはべつにさくらんぼキックを貶める意図はない。あ、タイプミスしてるよ。さくらんぼキッスだ。さくらんぼキックて。きんたま直撃か。

あとは、それ以前の判断としておれの場合、

  • 頭を使う(日本語でものを考える)作業のときは日本語を含まない音楽=洋楽かゲーム BGM 等のインストゥルメンタル
  • 頭を使わない(手を動かすだけ)作業のときは日本語を含む音楽=オタソング

というふうな区分が可能かなーと思っていて、作業系の週はオタソングを聞きまくってオタ度の充填・濃度維持に努めつつデロデロの人工甘味料で糖分補給で一石二鳥を狙うってのはどうだというような模索の意味合いもある。これに慣れると脳内オタ器官が肥え太るので、いずれオタダイエットをやる必要がでてくるかもしれないのがアレだけども(そんなことまで心配して暮らす必要はいまのところない)。ほかの候補というか可能性として、カロリーオフした人工甘味の歌っていうとどんなんがあるかなーとか考えるとしかし、あんまいい知恵が浮かばない。勉強不足してるからなあ。アイドルポップに詳しいひとにでも相談してみるか。