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罪と罰

罪と罰

K さんから N64 と「罪と罰」返してもらったのでひさびさに遊んでみたら、これがもうおもしろくっておもしろくってどうしようもない。そうだなあ最近足りなかったのは罪と罰分だったのだな。ゲームがなんでこんなおもしろいかーッ!

リハビリがてらイージーでやってみたら、やっぱり左右移動で若干つまづいたり空中戦艦コアを斬りそこなってノーボーナスだったり地下鉄最後でタイムが微妙に足りなくてちょっと体力削られたりしたのち横アクション面で死んだ。んーそうだよねここいらあたりで死ぬよね。でも(0 面ではそうでもなかったけど)1 面、2 面と進めるうちに体が覚えていた操作感覚を徐々に思い出して、ゲラゲラ笑いながら遊んだ。

キャラクタもいい。キチガイだらけのゲームだけども作った残酷さや陰鬱さがない。サキのポリゴン数少ない病的な風貌は素敵だし(顔のわりに素直というか馬鹿というか、非常にいい性格してる)、ナチュラ人非人なアチの描写などは完全に正しいし、アイランの健全っぷりも萌える。敵側の怖さや脆さも魅力だ。登場する全員が自分や自分たちのことしか考えておらず、そのことを偽ったり恥じたりしない。この世は破滅に一直線だが人間はむしょうに明るく、とても素直で率直で、うらやましい、たとえ狂っていたとしても。

00 年リリースのゲームか。日本の二十世紀はこういうゲームを遺してくれたのだなあ。感謝。