かいもの
かっときたいもののキューが溜まってるので秋葉へ。ピンキーストリート(←つけかえ式女子人形のようなもの)二個と、GBA「IRIDION II」を購入。「IRIDION II」は、これまで買うためにあちこちかけずり回って苦労していたので、ようやくゲットといった心境。でも会社にGBA本体を置き忘れてしまったので遊ぶのは日曜か週明け以降になりそう。
ピンキーストリートについては「買おうかなー買うまいかなー」とか思いながらビックカメラ本店のおもちゃフロアを所在なげにうろつく程度で(←そこには置いてなさそうだった)あまり積極的に探していなかったので、今回買えてわりとラッキーなかんじ。ははあ、このちょっとした組み合わせ感がたのしいわけですな。
おれはフィギュアを基本的には戦車以外買わないひとなんだけども(ドラちゃん除く)、でも WTM 第四シリーズがもたらすであろうキナ臭さというか危うさというかそういったものへの不安というか予感があり、脳の延長としての机上の風景のバランスをなにか武力以外の要素をはさむことで調整したいよいう欲求が働き、そこに最も効果的と思われるのはいはゆる「かわいさ」であって、たとえば戦車をガスガスならべてるところにギャル人形をちょこんと置いてしまえば全体的にかわいい雰囲気で包むことができるというこれはひとつの解決法で、しかしそうやってかわいさで包んでみてもべつに戦車の意味が変わったりなくなったりしているわけではなく、結局それはごまかしでしかないわけだし、第一おれは机にオタ臭まるだしのギャルフィギュアを置くという風習に対する抵抗感をまだ払拭できておらず、まあそういう層に対してこのピンキーストリートのかわいらしさに対する洗練はなかなかいいかんじだと思うしで、んー、まとめるとおれが今日ピンキーストリートを買ったのは保守的な行動のひとつだったのかなあと思った、のか。か。前に進んでるのか後ろに進んでるのか、そもそも前と後ろっていうのはどっちがどういうふうなのか。
囲碁とか盆栽とかで鍛えられるような種類の感性が、フィギュア集めでなにかしら行き詰まりを感じたときなどに役立つかもしれない。というかガーデニング方式で得られる安心の味は危険な気が。