matakimika@hatenadiary.jp

WELCOME TO MY HOME PAGE(Fake) ! LINK FREE ! Sorry, Japanese only. 私のホームページへようこそ!

積みゲーマー次世代形態

主にエロゲーでの話。

遊ぶ予定のゲームを数本以上(壁一面とかまで)スタックすることを「積みゲー」と言うんだけど、最近の積みゲーマーのひとは「新作が少ないから家の積みゲーが減ってきた。そろそろ補充しておかないと」みたいな発想でゲームを買っているらしい。「積んであるぶんを消化する」という既存の発想を捨て、かれらは次のステージへシフトしていきつつあるのだろう。

買ったゲームをすぐに遊ばず、しばらく間をおいてからじっくり遊びはじめるという、いはゆる「寝かせゲー」というのはこれまた伝統的に存在したプレイ手法だったんだけども、これと積みゲーのプレイ形態は現在既に融合しつつあるのかもしれない。ワインに狂った人間が自宅にワインセラーを持つ夢を見るように、エロゲーに狂った人間は自分の部屋にエロゲセラーを着々と準備しつつある。もともとワインとエロゲは性質が近い、エロゲソムリエだって居るんだし(←「こういうエロゲー遊びたいんだけど」という希望を出すと「○○というゲームが良いでしょう」と紹介してくれるひと)。

  • 「娘が小学校に入学した。俺もいっぱしの父親顔になってきたと思う。このめでたい日にはやはり格別のエロゲーを遊びたい。そう思って今週は 95 年物の To Heart 初回限定版の封を開けた」

みたいな日記がいずれはネットにあがる日も…来ないかなやっぱ。ヴィンテージものの未開封エロゲとか、なんとなく(すごく狭い世界で)需要があったりしないのか。コピーだの再梱包だのといった問題はあるけども、脳内ロマンを最優先とすべく発達したエロゲ脳をもってすればそうした問題も乗り越えられるんじゃないかなとか。

まあ自分で買った思い出のエロゲを 20 年後に開封するとかいうよーな場面が持つ、ある種 SF 的な情動(?)には負けてしまうか。なんというあさはかさ、胃に重いシーンであることか。