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最近のアニメ…がやっぱり見れなさそう

今期アニメはおっさんオタの琴線を逆撫でしがちな気がするので、今期視聴はお休みしてゲーム漫画に注力したほうがよさげ、という結論がそろそろ出そう。先期アニメの未消化分を片付けたりとか、やることは結構ある。

  • 今期のアニメの若オタ自意識系オーラは結構きつい。「鉄のラインバレル」とか「とらドラ!」とか「カオスヘッド」とか見てるとウゲーとなる。「ヒャッコ」は逆にかわいそうなひとたちオーラが滲んでてキツいし(ひだまりスケチをやっちゃいかん方向で煎じ詰めたようなかんじ)、または「とある魔術の禁書目録」とか「あかね色に染まる坂」とか、タイトルの時点でがんばって客席に座りに行くには筋が悪いと思えるタイトルが並んでいる。意外と大丈夫だったのが「キャシャーン Sins」なのだが、これもなあ。「諦めてる世界の中で孤独にもがいてる主人公が無力だから見ててラク」って結果的な受容の仕方はどうなったもんか。「伯爵と妖精」はコバルト原作なので余裕があれば見続けようかなと思わんでもなかった。頭使わず見れそう系でいうと「ケメコデラックス」と「まかでみ WA っしょい!」だが、ちょっとテンション高くて思ったほど見てて脳が休めないんだよなあ。
  • ラインナップ眺めて、「魍魎の匣」ならゴルゴ同等カテゴリでいけそうだと再生したら、OP クレジットで CLAMP デザイン原案という文字列を見て評価 10 点満点で 100 点マイナス、本編入ったらメソメソ泣いてる女が出てきてウザさ倍率 9000 兆、視聴停止。見れそうな原作だったので残念。
    • 「どのみち原作知ってるしあらすじはわかるから、ウザいと感じたら 15 秒ほど飛ばす」という処理で見ることにして落ち着いた。この方式でがんばってみよう。後味がきつかったらゴルゴ重ね視聴で印象上書き対応。
  • 安定して見れそうというと「アリソンとリリア」かなー。でも、なにか見たことのないものが見れるかというと…。
  • あとはー、「かんなぎ」か。まだ見てない。どっちかっていうと今のテンションだと「かみちゅ!」を再視聴したほうがいいんじゃないかという気がしないでもない…ていうかしてる。もう五話まで見た。

そのほか。

  • ラキスタ活動
    • TV じゃないけど「らき☆すた」の OVA を見た。OVA 程度のプレミアム感で妙にドギマギしてしまったよ。この感覚ひさしぶり。いいもんだなー。TV とも劇場版とも違う。続き出ないのかな。見てて「あー OVA みとるわー」気分がとてもよいかんじだったので、また味わいたい。
    • そのまま TV 全話上映会にダラダラ突入。今年何度目だ。
    • TV 版見てたらハルヒが水着で CM に出てた。平野氏の未来視か。
    • あと OVA にあった .hack ネタは、あれは「ネット風のオフラインゲー」だから成り立ってる現象だと思ってるので「ネットゲーねえのかよ」という突っ込みは不粋というかズレてんよと思った。
    • ところでまたしても人狼ループ視聴に脱線したりなどもした。やっぱ人狼の非パンチラは熱いな(→http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20080629#p2)。
    • ついでに「狼と香辛料」も見始めた。第二期も発表されたらしい。

…なんだかアニメ自体は結構見てるんだよな。取り立てて日記に書くほどのことではないというだけで。

ところでアニメじゃないけど北方謙三氏登場回のため録画しはじめた NHK知るを楽しむ」がすげえおもろい。「神になった日本人」シリーズもよかったし、今やってる宮城谷昌光氏による「孟嘗君と戦国時代」シリーズ(http://www.nhk.or.jp/shiruraku/200810/monday.html)もいいかんじ。今期のアニメよか、こっちのほうが収穫だったな。

iPhone 雑感

そういやまだ雑感書いてなかった。ガジェットを EM ONE から iPhone に持ち替えてみての、全体的な感想。

  • 小さい・薄い・軽い
    • 何といってもメリットはそこか。おれの場合可能なかぎり両手フリーの状態を維持したいので、常時複数のでかいポケット付きのジャケットを着ているという、分類でいえば有袋類のオタなので、じつは EM ONE でも iPhone でも持ち運びの便利さでは大差ないんだけど。軽さはかなり実感するなあ。薄手の上着の内ポケットにもするっと入る。EM ONE は決して入らん。
  • ホールド感はかなり悪い
    • ちいさいのに微妙に持ちづらい。ジャストフィットという利用シーンがない。「気持ち横幅がでかいんだよね」とはよく聞く。おれは手が結構でかいほうだと思うんだけど、それでも iPhone の微妙なサイズは「手のひらにスッポリ収まる」でも「ガッシリ持てる」んでもない半端なホールド感。EM ONE はでかくてもしっかりホールドできるので、落とす心配とかしたことなかった。iPhone は電車で操作してるとき、横に立ってるひとの肘が当たるとうっかり落としそうで怖い。縦持ちならまだいいけど、横持ちは出来ない。まあ「電車の中では横持ちしないと見辛いことはしない(縦だと文字が小さくなり過ぎる 1 カラムのブログを Safari で読むとか、Lux Touch などの横画面前提のゲームを遊ぶとか)」という運用で回避。どうしてもというときは、横持ちしてタッチスクリーンではない部分(home ボタンの上あたりとか)を親指でしっかり押さえて見るようにしている。
    • とはいえ、これは「ただ手に持った状態、がもっとも持ちやすさとして完成されている(おれ内代表格→PS 系のパッド)」と「なにかを入力した瞬間にホールド感が完成される(いろいろあるけど今世代だと 360 パッドとか)」みたいな、初期設定をどこに持ってくるかという設計思想の対立問題とつながってると思うので、むずい。「触りたくなるインターフェイス」というのは、触ることで安定(完結)感をアフォードすべきで、ただ持ってるだけで安心しちゃうとあんま入力したくなくなるんだよなー。でも携帯機は取り落とすリスクもあるわけだから挑発的なだけではダメなんだろうし。うう。
  • 解像度感は大変良好
    • EM ONE の 480x800 から iPhone の 320x480 に変わっても、優秀な拡大縮小エンジンのおかげでほとんど気にならないし、同時に画面のインチ数の小ささもカバーしている。というか Safari の仮想解像度は横 980pix なので、サイトの見渡しは当然 EM ONE よりも良い。操作するストローク数が若干多めになってしまうのは多少の「便利と不便の抱き合わせ感」というやつだが、この時点でここまで達成されていることを素直に喜ぶべきだろう。
  • 加速度センサによる画面自動回転は善し悪し
    • 寝転がって操作してるとき誤爆しやすい。アプリ側の制御と、あと画面回転のハードウェアスイッチのほうがいいんじゃないかと思わんでもない、んだけど、iPhone てそれでなくとも意外にボタンが多いんだよね。home ボタン以外に、音量調節用に二個、電話のマナーモード切り替えで一個、電源ボタンがひとつで、五つ露出してる(と、そういえはおれの iPhone てボタンレイアウト的に右利き専用っぽいけど、左利き用に左右反転した基盤とかあるんだろうか。いやないわな、iPhone で買う時特に聞かれなかったし)。EM ONE だと何しろハードウェアキーボード付いてるからボタン総数は多いんだけど、スライダーを閉じた状態だと電源と画面回転の二個しかボタンは露出しない。iPhone の小ささでこれ以上ごてごてボタン付いたらうざく感じると思う。
  • 画面が見やすい
    • これはとにかくよかった点。今まで持ったどの携帯機より、直射日光下での可読性が高い。人類の科学は、「日向では自分の体で日陰作らないと字が読めない」というこれまでの常識から、ようやく脱却しつつあるようだ。PSP 3000 とかもこんなかんじなのかなー。
  • バッテリは意外に持つ。
    • 多分電話としてはダメなんだろうけど(あんま関係ないけど FOMA とかも出た当時「バッテリがもたねえ」と叩かれてたよな、やっぱ電話機には長時間駆動の安心感が必要というか)、おれの場合短距離走者な EM ONE とか使ってたわけだから、それと比べるとバッテリの持ちは充分すぎるほどだ。おまけに EM ONE と違って電話としても使えるというんだからちょう凄い。ついでにいうと EM ONE 用に使っていた給電機がそのまま使えたので資産も活用できる。
    • 不安なのは、バッテリ交換が自分でできないことだなー。いまは買ったばかりだからいいけど、一年後にどれくらいヘタってるのかはあんま考えたくない。まあそれでも EM ONE よりはマシだろうけど、電話としては、なー。
  • どうにもこうにも iTunes はクソ。
    • iPhone のために Mac 買うという判断は順番を間違っていてナシなので(アプリ開発のために導入というのはアリだと思うが)、現状だと好きになる方法がないわ。Windows という汚染された環境が清浄な iTunes の感性を阻害し、おれを反動的ナショナリズムに追い込んでいく…!