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まるます家へ

まるます家

最近上京しまくりの C さんだけども、またまるます家で囲もうというかんじになったので行った。おもしろかった。おもしろかったというか、じつに気持ちよく酔っ払った。いやー。こんな快適な酔っ払い方は 4,5 年ぶりくらいか?四人で行ってカウンターが開いてなかったので二階の座敷に通されたんだけどそこがじつにいいかんじでね。温泉街の休憩所みたいなゆるさ。秋晴れで湿度は低く過ごしやすい気温、昼間っから酒が飲める非日常感、座敷の居心地のよさ、室内のレクリエーション空間的なゆるさと窓の外の赤羽商店街、酒も肴も安くてボリュームたっぷり。

二時間とのことだったんだけど結局ズルズル三時間くらいくだをまいて昼過ぎに散会。当初は「今日は腹もそんなに減ってないし、軽く鰻丼でも食ってあんま飲まずに済まそうかな」とか思っていたんだけど、とんでもなかったなー。話題としては、主に銀河英雄伝説、謙三獣肉好き説、同じ新卒とはいっても大卒と院卒では年齢が違ってコミュニケーションプロトコルが合わないでござる、中国では中央政府以外の組織は正史上それが反乱だったのかどうかとあんまり関係なく大雑把に賊徒と分類されるので名前の残っているそれらが実際にはそれが何だったのかはよくわからん、日本と違う韓国ドラマって金持ちとド貧乏で中流がないの、北海道の体育の授業は西がスキーで東がスケート、とかの話とかをしたような気がする。

最近の漫画

最近ゲームまみれでほかのオタ活動全然やっていないのかというと、そうでもなくて、漫画も読んでいる。

  • キミキス
    • 東雲太郎氏版。街角で見かけて「よお!やってるか?!おれはまぁ、やってるよ!!」とか一方的にまくし立てられてそのまま立ち去られたようなかんじ。眼を細めて「うーむ、やってんなー」みたいな。
  • シグルイ
    • そういや 11 巻買ってなかったので買ってきた。好き勝手やっていて実によい。もはや余人の突っ込めるような領域にはない。孤高の地平をひた走っている。気持ちいいだろうなー。山口貴由氏はシグルイを司る専制君主だ。漫画家は少数のサディストにもなれる。マゾヒストの心を掴まねば続けられぬ。そういうかんじ。誰も突っ込めなくなったあとには、自分で突っ込むしかないわけで、いつそれをやるか、あるいはやらないのか、固唾を呑んでページをめくるしかない。おれの脳内の山口貴由氏は「カッカッカッ」と笑いながらネームを切っている。
  • DEATH NOTE
    • この数ヶ月ばかり、非常にゆっくりしたペースで再読していた。おもしろかった。特に今回の発見としては、第二部がおもしろかったってのが大きい。基本的に第一部のほうがおもしろいと思ってるんだけど、今回再読の印象は第二部のほうが良かったな。メロが主役張ってた頃はガチャガチャしてておもしろくないんだけど、メロが盛り返して、魅上の登場する前後あたりからおもしろ度が畳み掛けてくる。状況劇になってるからかな。「太陽を盗んだ男」感とかかもしれない。あとメロの人形を使った状況整理が非常に良い。
    • 大場つぐみ氏の功績のことはよく考えるんだけど、小畑健氏もすごいとしかいえないよな。おもしろい顔いっぱい書いてるもん。能條純一氏の生霊でも乗り移ったのか?みたいな変フェイス満載だよ。これがおもしろいから漫画として持ってんだよな結局。緊迫したシーンとそうでないときで眼力の緩急をつけて、静止画なのに「こいつはこのとき瞬きしてない」ってはっきりわかる絵になってる。今回印象に残ったのは九巻最終ページ最後から二コマ目のライトの無駄に黒い顔と、十巻冒頭の出目川のやる気ありすぎるけど眼力は薄いという絶妙な顔の二つ。過剰な絵なんだけど、引きと受けの流れから敢えてこうしてあるかんじかなー。
  • よつばと!
    • だいたいこのへん(http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20070819#p2)から印象変わってないんだけど。今回「大人から見て子供はかわいいんだけど、かわいさはそれほど強い興味を持続させない」「子供は意識してるかぎり約束を守るけどすぐ意識が飛ぶ」らへんが印象として残ったかんじだ。つまり、漫画に描かれてある空気感のことかな。すべてに目が行き届いているわけではないがゆえに温かい空間、のこととか、協調したうえでも微妙に生じるタイミングや温度のズレ、からはみ出てくる手持ち無沙汰な間、想起される環境音、余白、とかなんとか。強引にまとめると「理想的な居心地の悪さ」についての雑感ということになるか。なんか、そういうのがあるよね。
    • 最終回妄想として、マジで十牛図オチはアリなんじゃないか(→http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20060906#p2)?台詞一切ナシで。

最近のはてな社サービス関連

  • Google Reader に乗り換えてから全然見てなかったけど、はてな RSS のレスポンスの悪さはちょっとひどい。PC からもだが携帯版の表示もモタつく。はてな社が京都に移転した際の人員の入れ替わりなどで、サーバ管理まわりのノウハウが組みなおしになって、しばらくは不安定な状態になってんのかなーと思ってんだけど、それがまだ響いてるってことなんだろうか。それとも別の問題か。
  • 機能として悪くない印象のまま進展しないはてなハイクだが、どうにも一日一回見る習慣が根付かない。使いこなせれば Twitter そのほかのミニブログサービスがどうにかなったとき足場のひとつを確保できそうなんだけど。うーん。
  • 最近いくつかグループ日記をいじくりまわしていて、はてなってパブリック以外の設定にすると実質的に RSS 吐かないサイトになるんだなと気付いた。いやそうすると ID 持ってるひとしかアクセスできないことになるけど。そこをアンテナとか経由して RSS 作ってどっか別のサイトに流し込めば…いや RSS になってるじゃん。ダメだ。
  • おれはダイアリ有料で使っていて、それがなぜかという理由の最大は「便利に使わせてもらっているので、毎月はてな社に金をちょっとづつ支払っておくのは悪いことではない」と思っているからで、だから損得はあんま問題ではないんだけど、ダイアリを有料で使うメリットて「一日一件投稿できる写真のサイズが無料だと 150x150pix だけど、有料にすれば 300x300pix になる」「キーワードリンクを消せる」「はてなカウンタが無料で使える」の三つくらいしかないんだよな。しかもそれらは無料ユーザでも代替手段で実現可能。
    • 写真のサイズだが、これはフォトライフが容量固定でなく毎月 30MB 制限に変わったことでほぼ無効化している。画像はフォトライフにアップロードしてダイアリでそれを引用すれば、どんだけでかい画像でも貼れる。フォトライフは有料にすれば毎月 3GB になるけど、まあ 30MB で十分だろう。はてダ有料コースで使える画像容量だって、一ヶ月あわせて 1MB にも届くまい。
    • キーワードリンクの件は、ダイアリでなくグループ日記を使えば解決する。グループの場合、はてなキーワードについて、ダイアリでは有料にしないと選べない「スコアが 100 より大きいキーワードを自動リンクする(=実質キーワードリンクを切る)」の設定が無料ユースでも可能だ。ただしグループ内で作られているグループキーワードは自動リンクされる、ので、自分以外所属しない「自分グループ」を作ってしまい、そこで日記を書いて、かつキーワードを作らないようにしておけば完璧。というかそこまでやるんだったらグループキーワードはむしろ自分専用情報ジャンクションとして便利に活用できてしまうので、逆に活用してみるかという気分にもなるだろう。
    • はてなカウンタは、そもそも機能的に勝っている Google Analytics が無料でも使えるのでそっちを使えばいい。
    • …というわけで無料ユースなら自分グループ最強だと思うんだけど、まあ別にいまのところはてダ有料で構わんなー。毎月の 300 円が惜しいレベルにまで貧乏になったらグループへの引越しを考えよう。あ、でもグループだと Google Analytics 使えないんだっけ。まあ別にそこは。

Rez HD

ドリラーと並行して進めていた Rez アチーヴメント解除活動もちょっと進行。取り損なっていた「Laser Assassin」、面倒だからやってなかった「The Forgotten」、Laser Assassin 解除によりトライ可能になった「Firewall Buster」を、それぞれ解除。残りは Direct Assault を Trance まで進めて、あとスコアアタックに手を出して「Ultimate Cracker」を目指しつつ、プレイ時間が超過すれば The Rezident も取れて、ダルさと戦えば Power Breaker もいずれは取れるというかんじか。Rez は難度高いゲームでもないので、集中プレイでのスキル蓄積なども特に要らず、やりたいときにちょっと進めるかんじで十分だろう。Trance Hacker 取れたあたりで一段落かな。