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Podcast 近況

  • ゲームモゴモゴ聞いてて、話者の一人の takanabe 氏が「あー企画のひっぽいなー」て思うのって「喋るテンションが低めというより一定なこと」「説明聞いたときの気にするポイント」らへんの要素があったんだけど最近「くち SE が妙に説得的なこと」も加わった。なんか企画やってるひとって、一見ほとんど感情が揺れないというか「なにか見聞きするときの自分の感情の揺れ方を細かく測ってるよーなテンション」で受け取って、口で喋るときにはなるべく相手の感情は揺らさずに話だけを浸透させるよーに喋る、みたいな印象ある。でも見た目わかりづらいだけで内面のエモさはむしろピュアに近くて、あと喋りではなくて書きものとか描きものだと緩急キッチリで感情揺らそうともする、みたいな。
  • ピコキャス、大事に聞きたいから冷房ガンガン(全然冷えない)の車内だと空調音うるさくて聞けない、けどだいたい Podcast は運転中に聞いてる、という事情でなかなか聞けない。けどおもしろいので何度も聞く。
  • ゲームモゴモゴはちゃんと話題ごとにセクション切ってたり、ピコキャスはダイジェストを書き起こしてたり、なんかこーゲーム駄話ではありつつフォーマットがちゃんとしてるというか、配信者の基本スペックが高いかんじがする。
    • Podcast 配信てただでさえ面倒だから、継続できるようにできるだけ省力化した(うえで納得感の高い)型をそれぞれ作ってんだろうと思ってんだけど、「省力化してこの手間?」みたいなきちんとしてるやつ聞くと「あー世の中には優秀なひとが居る」と思う。ピコキャスのログ起こしは理想的なオフレポテンプレと言ってよい。もともとは miyaoka 氏の講義メモ取りスキルから発展したものらしい。
  • ゲーモゴでいちばんいいなあと思うのはヨシノ氏のゲーム語りだ。大学の頃の N くんという友人がちょうどあんなかんじのひとで、「ああ、おれはもっとあんなふうになったほうが幸せなんだ」て思ったんだよね。おれに向いてる生き方ではないと思ったし、実際そうはならなかったけど。そういう憧れの人物が語ってる感があるね。ほかで好きなゲーオタの語りとして近いのは、ゲアンのゲーム日記箱ゆめりあ項作(http://d.hatena.ne.jp/matakimika/touch/20060405/p1)のひとなどが居る。
  • ところで番組宛のメール紹介系の Podcast もあるけど、他人からの意見読み上げてる暇あったら配信者の思いのたけをマイクにぶつけていただきたいと思うので、あんま個人 Podcast のお便り紹介コーナーて好きではない。メール送るモチベて「これぶつけたときのリアクションが見たい」てことなんかな。おれはだいたいの場合対象の自発的なアクションを見て好きになってるわけなので、リアクションはいいですってかんじになっちゃうのかもな。これネットの空気的圧力とかネットウォッチとかにつながる考えなのであんまよくないが。
  • ゲーモゴが気持ち良いのは三人のスタンスがそれぞれブレなくて、且つちゃんとバラけてて、そして互いのスタンスをリスペクトしてる感があるとこで、これは学生オタ番組とかではなかなかむずかしい気がする。スタンスがまだ揺れてたり、均質化したり、優越感ゲームになったりしちゃうので。ピコキャスも基本は同じで、でもピコキャスは二人の距離感がちょっと近くて、おなじ Skype 収録でも「ガレージで収録してます」みたいなラフで気安いかんじがある。
    • 互いにリスペクトするためにはある程度の質の良さが必要で、そして質の良さはある程度重荷だから、それを実際こなしても全然苦じゃない優秀さがないと続かない、となると、やっぱダメなやつはなにをやってもダメなんだーという…。
  • 漫画帝国とかも冒頭の「今回のまとめ」的な一気語りとか、結局全部聞くんだからあってもなくてもいいような気はするけど、あれがあることで「なんかスゲえ」ってなるんだよな。「番組!」ってかんじがする。うしとら回は、なぜか冒頭ついてなかった気がするけど。

とかなんとか。