最近のアニメ - ざっとメモ関連 2
- 東京レイヴンはチャラ都会路地裏コテバトルものってだけかと思ったけど、コテ度の調整が「ちょっと 15 年くらい前のにおいがするな」ってかんじで。性別偽りヒロインと主人公の絡みと、偽りに騙されてるライバル女あたりで腑に落ちるところがあった。アウパニーは、初期期待値よりわりあい下回って推移してんだけど、逆に「賢しらなファンタジー世界で建設的なやつならもう結構すわー」気分を励起しないので見続けられてる。そういやマギ 2 期を、マギ 1 期がそうだったという理由で見るリストに入れられなかった。ようは「マオユウ的なやつはおれを満腹にしない、おれに必要なのはホロとロレンスのイチャラブ先物取引ものやで」としみじみわかったというかんじの。
- ストライクザブラッドは、前期アニメでいうとブラッドラット系のかんじかなーと思って、ブラッドラットは続かなかったので期待値相当低かったんだけどレールガン的なラノベ成分のチャラさで意外に続いてる、けどおれはそれ系そんなに好きってわけでもないはずなんだけど…。勇者就職は、魔王の娘のボケがいちいちウザいのが難点だけどもダラダラ見るぶんにはあんま問題ない、けど Working もおれゴールできなかったので、そろそろフェードアウトしちゃいそう。
- 黒バスと弱ペはどっちも漫画読んでおもしろかったしアニメもこのまま視聴継続していきたい。ただそういう意味で先の展開もう知ってるんでブラウズってかんじ。違いは「黒バスはアニメの動きに期待したいけど、弱虫ペダルは漫画のアクションがよすぎるよな…」らへん。というか弱ペの原作読んでみたらとくにインターハイからの漫画力がユニークすぎて酔っ払ってしまった。なんだあれ。近いのはうしおととらだと思ったが弱ペはうしとらほど見栄切らないしなんというか絵が崩れない、けど整ってんのに歪んでるし人体がおかしい。うしとらは「キャラが異形なので漫画が異形になってる」かんじだけど弱ペは「キャラの異形度がそんなでもないけどカメラも異形になっててその合わせ技なので複合的に異形」みたいなかんじになってる気がする。そして大変興味深いことに弱ペのアニメって自転車シーンに CG 使ってんだよね。つまりこれは画角のおかしい異形 CG チャリンコバトルシーンを期待していいのか?ええのんか?となるが、いまんとこそうとは思えんのよね…。
- ログホラは SAO 劣化コピーかと思ったけどそれ以上のものになってくれそう、ぎんぎつねは初動の「おっこれええんちゃう」感が若干目減りしつつも堅調に持ち直してきた、キルラキルはほぼ完全に 1 話のインパクトどおりでインパクト以上のものは一切なしでもじゅうぶん水準以上。
- 部活ものは安定の「ニコニコのいつものやつ」感。で、ミスモノクロームがおれん中で化けたなー、堀江由衣 GLADOS のねんどろいどのスピード感じゃろうか。あと ED の「完全に被りもの」頭身のフェチ感。化物語は偽物語がそんなでもなかったので 2nd も目減りすんのかなーと思ってたけど今回どれをとってもおもしろくてすばらしい、「けどこれはいつ見てもおもしろいんであって今見なくてもいいのではないか」という例の気分と隣り合わせになる宿命。
- そしてガンダムビルドファイターズによりおれの中で黒田洋介氏が復権したよ。絶対安全の切れない剃刀みたいな範疇での自由自在感が「ガンダムとかべつに好きじゃないけどケロロ軍曹では贖えないあのへんのなんかちょっと微妙なかんじ」みたいな痒いニーズと完全に合致。