最近のよしなしごと
- へえ、赤ちゃんて「抱きかかえて歩けば泣き止む」のか。
- そりゃ杭というのは打ち込まれてないとダメなんだから、出てたら打たないとダメだろとと思うので「杭ではないものが出ていたらハンマーを持ったひとが通り掛かり、ハンマーを持ったひとにはなんでも杭に見えるので、それは不幸にも打たれた」みたいな例ならなるほどーってなる。あと「杭なら出るなよ」って思う。そして外れた歯車は錆びる。
- 「おれは社会の歯車ではないし、とりあえず打ち込まれているんだけど杭じゃないので出まーす。出ますよー。杭ではないですよー。ちがうやつですよー…ミギャッ!(打たれた)」みたいな…。
- 学生時代にやってたバイトの中で最高のものを挙げれば仏壇の廃棄処理なんだが二番目に最高なのがタンカーみたいな船に敷設用海底ケーブルを巻き込むラインの監視業務で。埠頭のものすっごい風強いなか周囲誰もいない長大なベルトコンベアの途中でひたすらケーブルが脱落したりせんように見張るのね。脱落しそうになったら手修正、やばそうだったらブザー押してライン止める。主任が飛んでくる。
- 船側で巻き取り作業するのはかなり体力要るので監視は人気職になりそうなもんだが、冬場は寒すぎるのでハズレパート扱いだった。だけどこれ「どんな大声出しても絶対他人に聞こえない」ので延々罵声吠えたり演歌歌ったりしながらやっててちょう楽しかった。ていうか声張り上げるなり無駄に体動かすなりしてないと寒くてどうにもならんのでライン監視のひとは皆なんかしてたと思う。やっぱ労働だから歌うたってたひと多いんじゃないかな。ちょうどベルトコンベアの作動音でリズムらしいものも取れるし。
- 宅急便集配所の仕分け業務もちょう楽しかったんだけど(でもクール便は魂が凍り付く気がするのできつかった)、でも脳が暇になるので妄想するんだけどいまだと歳食ってもの覚えが悪くなってるんで、もうきついと思うんだよなー。「あ、これこないだあすこまで考えたやつだ」て後から気付くのダルい。そこで考えたんだが「宅急便集配所の仕分け業務なんだけど、作業員は全員 Google Glass みたいなもんで作業しながら延々 Tumblr 見れる」みたいなのダメかな。ダメだろうなー視覚に余計なモン入ったらミス増えるだろうしなー。
- 「全然信頼なんかされてないんだけど便利だからってみんなに使ってもらえるインフラ」に絡めればラクだよなー。