- 夜阿蘇、すごくいいけどなんにも写真に映らねえー。
- 雪降ってないけど、道路凍ってる危険もありそうなので、せっかくだけどここで引き返そう。
- 中腹の休憩所。トイレしかない、ではなく、水洗トイレがあることがすごい。
- 夜明け前が一番暗くなるってのは本当だな。いやたんに夜中は月が出てたけどいま出てないって話だけども。
- 寒い！
- だんだん空が明るくなってきた。日の出は山の向こう側か。山頂行かないと見れないし、山頂は路面シャーベット状だろうし、第一てっぺんまで行くと肝心の山が見えないので、ここで待とう。いや、大観峰のがええのかな。でも外輪山らへんも路面凍ってそうだな。山頂まで行けない足ならどのみち辿り着けまい。
- とにかく懸念なのは凍結で、雪はどうということもない。凍結は、高度の問題で、山頂方向はダメだけど、登山道の下り方面はさしあたり問題ない。道路以外の部分には一応雪が積もってるけど、大したことはない。
- 阿蘇来るとだいたい丸っこい山ばっか撮ってるんだけど、北側に回って火口方向の山を見ると結構とんがってて Skyrim っぽいんだよね。
- 窪地になってるところに固まっている牛発見。よいゲー。実際気温と強風で、とにかく寒い。
御来光撮影グループと思しき一団がパシャパシャやっていた。一眼レフまみれの環境で携帯カメラ取り出すのはオタ的な気後れを誘うシチュエーションといえるが、人生に備えがないというのは選択肢の問題であるから、己の選択を恥じるような感覚こそを恥とすべきで、おれはもはや迷いなく、小気味よい一眼レフカメラのシャッター音の響く原野のなか、iPhone カメラの軽い撮影音を響かせるのである。
朝になったので、さすがに疲れて一眠りして、帰って、また寝た。
