matakimika@hatenadiary.jp

WELCOME TO MY HOME PAGE(Fake) ! LINK FREE ! Sorry, Japanese only. 私のホームページへようこそ!

ニュータウン根性関連

  • 田舎道を中学生の男一人女三人で集団下校?してるとこに出くわした。帰り道が同じ四人組なのかね。ジャガイモみたいな顔したチャリ押し歩きの男子が、もうとにかく人生最高の瞬間みたいなニッコニコ顔でね。いやほんと、高校から先、これ以上いい時間はもう来ないんだと思うよ。たぶん。人生最高の時間を生きろよ。
  • ド田舎のわけわかんねえ道でも、それを生活道路として毎日使ってるひとがいて、ほんとおれはなんというかニュータウン根性が染み付いてるなと思う。
  • ニュータウン根性というのは、かんたんにいえば自然発生ではない町に生まれ育つことで、自然発生的な田舎や都会にある様々な作法となんとなく馴染めず、いつまでたっても同化できない感覚みたいなもの。ニュータウンはだいたい田舎にあるんだけど区画内は整備された住宅のカタマリ。同時期に入植するので古い商店やしがらみなどはない(というか初期はほぼ自営業がない)。あと寺とか神社もないので行事なども人工的。原住民と隣接する区域はあるが微妙になじまない。住むために造られた街なので都市機能がなく画一的。
  • といって都市的な匿名性とかもなく、また都市のほうがしがらみや地勢の差などで分業して「だいたいみんなして街を形作っている」感があるけどニュータウンにはそれもない。なんというか「団塊世代が伝統や風習を破壊した」というけどその最たるものがニュータウンで。でもニュータウン団塊世代よりちょい上あたりが最初の客だろうし、だいいち団塊世代ニュータウン売ってたのは団塊より上の世代だろうから「破壊した」のは団塊より上の世代の画策なんじゃねーの感とかも。
  • なんか中里一氏の本でニュータウンみたいなのに神様役の女の子が住む、みたいなのあって、「あー、ありえねーけどすげーわかるー」て思ったんよねー。中里氏が何を意図してんのかはわからんけど。