クラウドコンピューティング関連 - 阿蘇写真関連

昨日（http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20120602#p1）の阿蘇旅行のとき撮ったパノラマ写真を羅列。雲の写真ではないということは、「クラウド（雲の）コンピューティング（パノラマ合成）」のカテゴリではないのだが、今回は細かいことを気にしないことにしたのだ。

まぁとにかくにも阿蘇はすごい。ほとんどゲーム的リアリズム（誤用）の世界だ。FarCry とかとは趣向が違うのでアレだが、Oblivion はもとより Skyrim よりすごい。平地の少ない山国九州が誇る最上の立体的スケール感。自然が造り人間が化粧した聖域。生きているモルドール。圧倒的な巨大感と同時にいいしれぬ箱庭感も押し寄せて、渦巻くスケール錯覚にゲーム脳をかき乱される異様な体験。ゲーム的に認識できてしまえる環境であるがゆえ、ゲームであれば必ず存在する「行動を規定するスケール」が存在しないことによる無力感と万能感。クエストがない、どころではなく仕様がない、しかし確かなゲームデザインが感じられる。