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偉人伝とイケメン関連

  • 大概の偉人伝は、「才能があった場合の俺」とか「勤勉だった場合の俺」とか「すごかった場合の俺」とかの方法で、感情移入しつつ読むことができるのではないだろうか。男の場合「あー、こいつも冬のトイレでおしっこしててブルッとしたことあるんだろうなー、昔だったら暖房も貧弱だろうし」とか思えるしさー、みたいな程度の意味での感情移入なのだけど。情けなさでつながる感覚って大事だ。
  • ところで偉人伝と呼ばれるカテゴリに「こいつはとにかく顔がよかった」みたいな人物があんま残ってないのは人類男性の多数派であるブサメンたちの歴史的黙殺かね。一回「とにかく顔がよかった、ほかはとくにない、普通…」みたいな偉人の伝記読みたい。一見そこから学べることはなさそうだが、人間は何からでも学べるし、あるいは何からも学べないので、べつにいいんじゃないだろうか。
  • 歴史と偉人は共犯関係か。歴史のなかで評価されなきゃ偉人じゃないのか。
  • あと英雄を邪魔する顔だけいいヤツってだいたい性格悪かったりするけど、無能なイケメンだからって性格が悪いとは限らないじゃないかーと思った。まあこれは歴史とかじゃなくて歴史を題材にしたお話の都合か。せめてなにか顔がいい以外の特徴を付与しようと悩んだ結果、歪んだ性格がついてくるとかイケメン悲惨。
  • 女の場合は顔がいいだけで歴史に名が残るのかもしれんけど(クレオパトラ氏とか)、「顔がよすぎたばかりに器量を要求されすぎた(けどそれがなかったので国が傾いちゃった)」みたいな悲劇なのかもしれず。そう考えると、顔がいいばっかりに、なんだか人望が集まっちゃって、人望ってうまくコントロールしないと暴走するから、ほかの才能まであって当然みたいな扱いになるのか。ちょっと歴史上のイケメンたちのことが可哀想になってきた。