温泉&案山子
やっぱ解像度あがると雰囲気変わる。なんか最近旅先で写真撮ろうとしたとき陽光が強すぎてダイナミックレンジがアレ(山撮ろうとすると空が真っ白になって、空撮ろうとすると山が真っ黒になる)、みたいな問題に突き当たって「あーやっぱ iPhone カメラてさすがにカメラ専用機と比べるとアレなんすなあ」としみじみしていたところだったし、歴代 iPhone カメラは伝統的に暗所での撮影がほぼムリなので、素人目にもハッキリわかる限界はいろいろあるんだけど。ぬるーく遊ぶための方法が拡がるのはたのしい。
彼岸花はほんと STG のステージボスくさいし、いまとなっては STG のタイトルくさくもある。
で、温泉。いい湯だった。九州ってのはあれか、石投げれば名湯に当たるのか。
おれが温泉に入りまくってる理由はいくつかあって、その中のひとつには「AIC アニメの影響」てのも間違いなくあるよな。シリーズの中には温泉回も必要なのだよ。理由はあとからでもつけられるということを学んだ。
で、案山子見物。
案山子ってこれまでの人生であまり注目したことはなく、でも最近の生活ではわりあい目にする機会が多く、今日みたいにお祭り感あるようなアイディア案山子じゃなくても、通りがかりの農道にギョッとするほど存在感のある案山子が立ってて驚くようなことがある。中身スカスカでもふつうの服を着せるだけで区別できなくなったりするものだし、等身やポーズに気を使えばかなり雰囲気のある案山子は出来る(そういうことをちゃんとやるために、努力やコツが要るという話なんだろうけど)。ひとつひとつのディテールは粗くても、遠目だと案外ひとと区別つかない。結構近づいてみて、見物客と思ってたシルエットが案山子だったり、案山子かと思ったらひとだったりした。意外に見物客多そうに見えて、半分以上案山子だったりとかするし。