最近のインターネット
- ぶりっこ的所作について。おれはだいたいぶりっ子が嫌いだ。でもたぶんこれ、あれなんよね、「上流階級に近付くほど人間はコミュニケーションを楽しみ、下流に近付くほどコミュニケーションを疎ましく思う」みたいな、現実とか聖エルザクルセイダーズとかで見てきた感情なのよ。要らないサービス(例:ぶりっこ)とかどうでもいいからサクサク動け、みたいに思う。
- べつになんかこー気配りみたいなもんは嫌じゃないんだけど、それって性別関係なく良いものだしね。なんかこう「役にも立たんし手短になったりもしないへんな所作とかでこっちの時間使わせてんなよ」という感想しかない。
- 無駄を楽しむ余裕もなければ文化的異邦人の側に立つ度量もない、というかんじ。中年でそれってのは寂しいような気もするけど、そうなっちまったもんはどうしょうも。
- 「◯◯に思い入れはあるんだけど、おれの思い入れのことはおれだけが分かってればいいんだから、わざわざネットで表明芸を披露したりはしませんねー」という態度のことをもうちょっと大事にしていい。
- 「有名人は影響力を考えろ」勢が沈黙するまで当該アカウントを follow & 一言コメント付き非公式 RT を繰り返すインターネット民族。
- アニメアイコンバッシング勢にピカ塗りとかの用語をドリルする装置。アニメアイコンバッシング勢にレタスとかアニモとかの操作法をドリルする装置。いらねえ。インターネット理解を深めるため、アニメアイコンの気持ち悪さよりは、アニメアイコン気持ち悪がり族の風習を観察したほうが手っ取り早そうではある。
- おれは蝉アイコンを犬か猪だと思っていたし、蛙アイコンを猫画像だと思っていた。アイコンのなにを見ているのかってのは、やはり重要とはいえない。
- 「おれが死んだら代わりが来るけど、おれが生きてるうちに時々代わってくれるやつが居ない」的な苦悩。