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最近の漫画

  • 受け手がうっかり属人性を求めるものは創作、とすれば「これは誰が編集したんだ?」と読んでて思えない雑誌は創作的ではないし、「このあらいを作ったのは誰だー!!」とブチ切れる海原雄山は常在クリエイター目線。
  • なんかこー根本的に「ストーリーが進展していくうちにキャラクタたちが各自の内面世界と向かい合う欝展開」みたいなのがつまらないのって、おれの学生時代「試験前日に部屋の整理整頓に熱中していたあの頃」の、整理整頓シーンが盛り上がって見えるか?見えないよね?ということか。
  • 蒼天航路、ときどきへうげものになるよね。わりあい好きだが、へうげもの路線としてはへうげもののほうが優れていると感じる。
  • 小山ゆう「あずみ」を読んでると、「おれたちが虫のように死んでいくしかないこの不潔な世界に、せめて菩薩様が居て欲しい、そしてどうせなら一瞬でいいので菩薩の瞳に見切れて死にたい」みたいな切迫したおやじドリームに絡め取られてしまうよな。…いやドリームみたいなもんじゃないよ。せめてものおやじホープだよ。
  • 荒木飛呂彦STEEL BALL RUN」、あまりにもレースしてなくて驚いた。バトルとレースの融合て、ゲームだけじゃなくて漫画でも困難なんだな。
  • 土塚理弘五十嵐あぐりBAMBOO BLADE」、パラパラ読んでておもしろいんだけど、めちゃくちゃおもしろいってわけではないな。おっさんだからね。あたりまえのことやね。しかしなんだろうこの安定しないストーリー展開は。隔週刊連載特有の不整脈みたいなストーリーリズム、みたいなものがあるのかな。…でも小林立「咲 Saki」の安定性を考えるとちょっと考えづらい。
  • 森下裕美「ここだけのふたり!!」というタイトル、情報とか一回性とか煙いワードと絡めると儚い。実体はどこにもなく紙面にだけ出現したしあわせな空間。