火の七日間第七日（最終日） - matakimika@hatenadiary.jp

引き続いて（http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20110513#p2）。県庁スタンプラリーとしての旅行は、昨日終了している。今回の一連の旅程で四国制覇、近畿わりあい制覇、山陰制覇で、計 12 県 1 府をマーク。めざましい成果といえる。W 氏がおれのタイムラインを称して「西国をうろうろする」と言っていたが、まあ確かにそのとおりだった。次やるなら北陸＆名古屋界隈、または関東、あるいは東北、北海道と沖縄は別枠で、というかんじか。さすがにすべてが遠い。東北地方とか、外様大名地帯なせいか国ひとつがちょうでかくて、一日二県くらいしか回れなさそうだし。たいへんそう。

ともあれ、今日はもう出雲大社見物でもして、あとは帰るだけだ。

正面の鳥居。でかい。いやでかさでいえばこれくらいの鳥居はあちこちにあるだろうが、木製でこの大きさというのは珍しげ。

一昨日金比羅山にも行ったわけだが、それと比べても出雲大社はスゲエ。雰囲気があるというか。金比羅山は神仏混交ってかんじだったけど、出雲大社は仏教ノリがまったくないからかな。

古代には全高 48m の社殿が建っていたというが（http://inoues.net/mystery/izumo_nazo.html）、現在建ってるのはそこまでミステリアスに巨大なものではなく、その本殿も建替え中（http://www.izumooyashiro.or.jp/sengu.top.html）で見ることができず、仮殿というのがある。まあ、その仮殿も普通にでかいんだけど…。

なんかお祭りやってた。例祭とのこと。

関係者席などが仕切ってあって、仮殿前にも入れなさそうな雰囲気なので、脇道へ。神楽殿というのがあった。

注連縄でかすぎだろ。あまりにでかいので、賽銭は注連縄に向かって投げ、縄の隙間に刺さったら縁起がいい、みたいなかんじになってるらしい。

神無月（出雲では神在月と言うらしい）に全国から出雲に集まった神様が、寝泊りをするという建物もあった。苔すげえ。

帰るべ。我が家へ。

どっか忘れた広島県あたりの SA めし。

で、かえった。旅の終わりの走行距離記録。1,800km くらいか。思ったよりラクできた。四国では、丸二日 T くんの車で案内してもらったので、だいぶ浮いてんだよね。まあこれだけやりゃあ、TDU2 は買わんでいいかと満足した。今回の旅は、Google 地図だけでは無理だったな。NAVITIME ドライブサポーターべんり。でも鳥取 - 島根間で全然ダメだった。到着予定四時間とか出てたのに二時間で着いたし。どうも山陰道の無料区間が経路選択からスッポリ抜けてたっぽい。

あと京都駅で買ったみやげ菓子に付いてた紙。2012 年はモエーとかブヒーにかわって「おいとぽい」が来る！いや来ないね。